鶴見上末吉の「兜塚」の看板にひかれました。城跡みたい。
ここは「歴史と緑の散歩道」の入口。兜塚は右手。
兜塚は外形が兜の形をした、六世紀頃の古墳です。石碑がありました。
「太田道灌が江戸を中心とした支城を構築するため川崎市の加瀬の台をみて回った時、
夢の中で鷲が道灌の兜をさらって飛び去りこの丘の上に落として行った。
道灌は不吉として加瀬の台に城を築くのをあきらめ、ここに兜を埋めたので兜塚と
いわれるようになった」という兜塚伝説があります。
伝説の場所なのに淋しい感じでした。なお加瀬の台は後に夢見ヶ崎と名づけられました。