リタイヤ親父の暇つぶし

ぼけ防止に日常のこと、趣味の燻製、スキーを書いています

山林地籍調査の立ち会い

2017年09月01日 | 山林管理
8月30日(水)31日(木)
2日続けて高野町の山林の地籍調査の立ち会いに行きました。30日は息子とOさん、31日はOさんが同行しました。

杭を打った場所をGARMINで座標を取り込みました。EARTHで表示させたものです。正式な物は半年から1年先に確定されます。
最近の調査に立ち会う人は地元の高齢者です。この方がたは山の境界を知っていますが地元を離れた人は連絡先が分からない、あるいは連絡先が分かっても自分の山の境界を知らない人が多いです。立ち会いにも来ない人があれば境界が確定出来ず筆界未定で法務局に登記されます。こうなると山の材木も土地も売買が出来なくなります。今回の立ち会いで右の山の黄色の旗で示した境界は相手の持ち主の氏名が分からず立ち会い出来なかった部分です、尾根が境界なので仮に杭をうっています。役場の人はこれから相手を探し出して立ち会いを要望します。もし相手が来れなければ筆界未定となります。こうなると相手のせいでこちらが大迷惑をくらうことになります。この影響を少なくするため筆界未定となる境界の内側で分筆し大部分は地籍を確定させ筆界未定となる面積を少なくすることをしなければなりません。

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