リタイヤ親父の暇つぶし

ぼけ防止に日常のこと、趣味の燻製、スキーを書いています

能勢町で蕎麦を食す

2018年05月25日 | 食事
5月24日(木)
今日の昼食は能勢町にある「そば切り蔦屋」に写真家のHさんと妹の旦那と私の3人で行きました。

古民家を改装した店で当日行くのは無理です。Hさんが3週間前に予約して有ります。





前菜もデザートもあり、蕎麦が来る前にお腹が半分位埋まりました。田舎の新緑の中で食べる料理も蕎麦も美味しかったです。

真夏にスモークサーモンを作る方法の模索(最終章)

2018年05月23日 | スモークサーモン
前回のスモークサーモンの試作品を食べた結果これまでの中では香りが付いている方である。冬場に5~6日かけて燻煙した物に比べると香りが少ない気がする。

今回の試作は最初の燻煙からピートの粉末を追加してみる。

燻煙時間は約5時間、温度は15~23℃であった。

裏表とも薄らと水分が付いている。横に置いたチーズもかなり色づいている。

チーズのみ見ると十分燻製が出来ている。サーモンも燻製の色がしているが香りは不足している気がする。今晩2回目の燻煙をする。

2回目の燻煙温度です。後半部の温度上昇を避けるため前半は2本後半は1本のスモークウッドが燃えるように設定しました。

裏表とも薄らと水分が付着していました。水分と煙が反応して酸っぱみを感じる酢酸ができるとのこと。次からは燻煙の初期段階で滲み出た水分を拭き取るようにする。

第3回目の燻煙は2.5時間。途中で水分を拭き取った。出来た物は冷蔵庫へ。今度は周でも香りがしている。
●冬期との違い
冬期に比べ燻煙中の水分の滲み出しが多い。このため出来たものの香りが少なく酸っぱさを感じる。燻煙前の脱水を強化すること、燻煙中でも滲み出た水分を拭き取るが必要。冷完成品を冷蔵庫内で乾燥させると酸っぱさは消えていった。
5月23日(水)
今回は燻煙前の乾燥に気をつけた。ピチットシートを使用しさらに冷蔵庫内に小型の扇風機で風乾をした。さらに燻煙開始後1~2時間で一度網ごとサーモンを取り出し水気を拭き取った。

燻煙は2回で合計約11時間実施した。
2回の薫煙後の表である。チーズは2回目に置いた。

裏側です。こちらの方が水分の滲み出しは多かった。チーズの色付きを表の方が濃い。今回の方が裏表とも水分の滲み出しは少なかった。乾燥の効果があった。
5月25日(金)
試食して戴いた方の評価は「表面が硬くてボソボソしている。前の方が美味しい」でした。香りは今回が一番良かったのですが味を損ねてしまいました。夏場は香りの少ない物で我慢しましょう。



上棟式

2018年05月17日 | 和歌山通信
5月16日(水)
ブルーベリー畑の家の上棟式があり和歌山に行きました。







大工さん5人で1日で屋根まで取り付けました。

畑のブルーベリーは沢山の実を付けています。今年は冷房の効いた部屋で休みながらブルーベリー狩りがが出来そうです。

真夏にスモークサーモンを作る方法の模索パート5

2018年05月15日 | スモークサーモン
新燻煙箱が出来上がりました。ファンは直径30cmに変更。下から煙を導入しファンは上向きの流れを作る。いよいよ試運転
●保冷剤による温度低下の測定

保冷剤8個を両サイドに配置。

温度低下は初期の16℃から1回の燻煙時間5時間でも12℃あり、さらに12時間後でも5℃を確保している。
●スモークウッド燃焼試験
新誠産業のスモークウッドをまるのまま燃焼。色づきを見るため網にはチーズを乗せておく。

約4時間でスモークウッドは燃え尽きた。温度上昇は最大で約5℃。

表も裏も場所の違いもなくほぼ均一に色づいている。

燻製前(右)と燻製後の比較である。チーズの燻製ならこれで十分である。
燻煙による温度上昇と保冷剤による温度低下を同じグラフで比較してみる。

温度低下は最初は16℃で4時間後は温度上昇を差し引いても7℃は下がることになる。
●サーモンでの試作テスト

本番での試作は保冷剤による燻煙温度低下を防ぐため加熱用ヒーターを下に置き温度調整器で20℃になるように設定した。下の熱電対付近は20℃に保たれている。

このグラフは刺身として食べられ温度と放置時間を独断で設定したものである。燻煙は20℃で15時間を目標にした。


保冷剤8個を入れてスモークウッド2本で9時間燻煙したがヒーターの効果で温度低下が抑えられている。サーモンの下面は20℃で保たれており上面は15℃~17℃であった。

燻煙後のサーモン。表面には薄らと水気が見られた。もう1回最後の燻煙はピートの粉末を追加して燻煙を行う。保冷剤を冷やすのに丸1日は掛かるので明日の夜実施する。最後は20℃で6時間の燻煙をする。
5月15日(火)
最後の燻煙はピートの粉末を追加します。

20℃以下で燻煙出来るか確認するため敢えて気温の高い昼間に実施します。

両側には計8個の保冷剤入れました。

スタート時の温度です。気温は33℃近くありますが内部は約18℃です。

燻煙器と気温測定用の熱電対は直射日光に晒されていたので熱電対は途中で日陰にいれた。気温30~40℃の中での燻煙にも関わらず燻煙温度は網の下は21~28℃網の上(箱内部)は18~25℃であった。温度が高すぎたので燻煙は3時間で中止した。気温が高いと保冷剤の効果も減少する。

取り敢えず完成です。表面には燻煙がうまくいったときの薄らと脂が滲み出ています。明日の朝食で味見します。
●テストのまとめ
さすがに真夏の昼間の屋外では無理である。気温30℃以下の夜間なら20℃で燻煙可能である。香りを増加するには課題が残されている。燻煙前の乾燥を強化する、ピートを最初から追加するなど。


真夏にスモークサーモンを作る方法の模索パート4

2018年05月09日 | スモークサーモン
5月7日(月)
燻煙中の温度を下げるため試行錯誤した結果温度上昇を5℃以内に抑えかつ燻煙むらも少ない方法が見つかったのでいよいよ最後の燻煙箱の再製作に入ります。

これが最終の燻煙方法です。

今回再製作する部分です。保冷剤を左右に各4個配置させます。燻煙中(約5時間)の温度を10℃下げるねらいです。これで気温25℃の真夏の夜に燻煙で+5℃、保冷剤で-10℃により燻煙中の温度を20℃にする。20℃では合計燻煙時間15時間すなわち3回燻煙で完成を目指します。これで目標の香りがつくかは未だ分かりません。
部材の内板をホームセンターで購入しカットして貰いました、後は金物が10日ごろ届くので今週中に燻製器が出来上がります。これに合わせてコストコにサーモンを仕入れに行きます。

朝10時過ぎに雨の中コストコのサーモン売り場へ

形の良さそうなものを2パック購入

塩、香料を塗して冷蔵庫へ。週末には新しい燻製器でスモークします。
5月8日(火)
箱の組み立てを開始。

先ず穴開け場所をケガギ、ポンチの代わりピンバイスに取り付けて小径のドリルで凹みを付けます。
5月9日(水)

箱の部分が完成。次は内面に桐油を塗って1日乾燥。乾燥後内側に金物を取り付ける。

桐油を塗ったところ。乾くまで1日かかります。
5月12日(土)
燻煙箱内部の金物を取り付け完了。

両サイドに保冷剤合計8個を入れて室内で温度測定開始。


スタート時で約16℃温度低下。効果が期待出来る。

真夏にスモークサーモンを作る方法の模索パート3

2018年05月06日 | スモークサーモン
気温が高い真夏にスモークサーモンを作りたくて試行錯誤しています。
目標は夏の夜間の25℃の気温でスモークサーモンを作ることです。(燻煙温度20℃以下で15時間燻煙)
基本的には以下の方法です。

①燻煙中の温度を保冷剤で下げる
 保冷剤を入れると燻煙室の温度は下がります。保冷剤の量と入れる位置をどうするかです。実験を繰り返せば解決出来ます。

②煙の温度を下げる
煙の温度を下げるにはスモークウッドのサイズを小さくすれば良いのですが香りと色付きが不足します。冬期では燻煙回数を増やせば良いのですが夏場は高い温度で燻煙するため回数はふやせません。効果があるのは煙突を長くすることですが長さにも限界があります。取り敢えずは1000mmで対応します。もう一つの方法は煙突を垂直から水平に変える方法です。垂直の煙突は煙がスムーズに流れ燃焼も良く煙の温度が高くなります。一法水平方向の煙突は煙の流れが悪くなり出口の煙の温度が下がります。

煙を水平方向に流すイメージです。パイプの出口の方が高くしてあります。

改造したものです。燻煙室側から。

煙を発生する方向から。
5月4日(木)
水平アルミパイプの温度上昇

温度上昇は約10℃、アルミパイプの効果も水平の効果も見られない。

網においたチーズは色づいている。

煙を導入するパイプの片方だけが温度が高かった。ファンの回転の影響でこの図での左側が吸い込みが助けられ煙の流量が多くなり温度が上がったと考えられる。
5月5日(土)
燻煙室の上部にあるファンを停止してテストしてみた。

温度上昇は約5℃と半減した。

網に乗せたチーズは色付きが少ない。

ファンを回した場合(下3個)と比較すると色付きが少ない。処理温度の低下が原因か。
●さらなる対策
燻煙室内に温度を下げるためのエアを注入する。熱帯魚飼育用のエアポンプを使用。上から注入。
パイプ長さを1500mmに変更。

装置全体

エアポンプ

パイプ長さを1500mmにして上部からエア注入した結果温度上昇を4℃以内に抑えることが出来た。但し温度上昇が少ないので燻煙温度が低く色付きも少ない。燻煙室内への煙の取り入れ口は本上部でファンで下向きの流れを作っている。本来煙の流れからは下から取込むのが自然である。次はファンの回転を逆にして下から煙り取り込むテストをしてみる。
5月6日(日)
●燻煙室の改造

煙を下から送り込み、ファンは逆回転させ下から上に送風するようにして上部には煙抜きを設けた。


パイプの長さは1500mmで燻煙箱の中まで入れた。

温度上昇はほぼ5℃以内に収まっている。


棚に載せたチーズの色付きは場所による差は殆ど無い。意外と上面も色づいている。

童仙房で昼食はスモークサーモンパスタ

2018年05月05日 | 友達
昨日大学時代の奈良の友達に電話すると「童仙房の別荘にいるからスモークサーモンの味見をしてやるからサーモンを持って来ないか」と話がありました。5日は空いているから11時に行くといって車で出かけました。こどもの日で天気も良いので結構車が多かった。こんな日は警察にとっても稼ぎどきのようです。163号線を東に走るのですが交通量も多く車はつまり気味で50Km/H以下で流れています。

50km以下で前の車について行きます。
左のガードレールの陰で測定しています。ステルスなのかレーダー探知機には反応しません。

しばらく行くと左側にサイン会場があり白バイが待機していました。幸い前を走っていた一団はみな制限速度以内だったので誰も捕まっていません。前に車がなければスピードを出しすぎるような場所です。

童仙房は盆地になっており入るには狭い部分があるのに中には広い道があります。11時に友達の別荘に着きました。

3人で昼食です。

私が持って行ったスモークサーモンとクレソンでパスタを作りました。大量のスモークサーモンが入ったパスタです。他所では絶対食べられない豪華なパスタでした。勿論極旨でした。

和歌山の近況

2018年05月05日 | 和歌山通信
5月4日(金)
1週間前の大雨で線路脇の畑から下の民家に雨が流れ落ち床下浸水になったので民家の人と畑を作っている人の3人で対策を打ちあわせるため和歌山に行きました。
●ブルーベリー畑の横の家の基礎

基礎が出来て5月16日(水)に棟上げ予定。
●幼稚園前の土地

園児用の畑の畝は出来たが石ころだらけ。石取りに時間がかかりそう。
●クレソン狩り
クレソンは花が咲きクレソン狩りのシーズンは終わっていますが、食べたくなりいつもの場所に採りに行きました。

川に梯子をおろし


クレソンは花が咲き大きくなっています。橋の下の日陰のところで葉だけを摘みます。陽の当たっている場所は葉は変色したり硬くなっています。葉を一つづつ採るのでいつもの1/4程度しか採れませんでしたが鍋にしなけれれば十分な量です。