昨日(7日)朝日新聞夕刊舞台欄に「シレンとラギ」の劇評が載っていました。
筆者は演劇ジャーナリストの徳永京子さん。
藤原竜也くんと永作博美さんが見つめ合うカラー写真つき。
タイトルは「派手さそのままドラマに厚み」
3・11以降の「演劇なんてやっている場合か」という声に対しての、
劇団☆新感線の回答がこの舞台だろう。と書いてあります。
「演出のいのうえひでのり、脚本の中島かずきは派手さを抑えることなく、
その分、ドラマの厚みを増すことで、
今、自分達が演劇をつくることへの意思表明をした。」
「無差別に人々を襲う”毒煙”は、放射能を想起させ、
フィクションから現実へと手を伸ばす意識が浮かび上がる。」
「悲劇や理不尽をも内包した大きなドラマを通じて
希望を描きたいというつくり手の意欲が伝わる。」
竜也くんについては、
「・・・芯にシレンとラギの運命的な恋があり、それを演じる永作と藤原の鮮やかな口跡、
美しい動き、何より演じ手として誠実に役に向かう居ずまいが、
水を払うようにその煩雑さを後景に置く。」
はい、誉められてますよ。
パチパチ・・・
この前2度目のラギを観てきました。
大阪とはちょっと演出がマイルドになった感じも・・・
そのうち感想載せますね。
「シレンとラギ」7月2日まで。青山劇場です。
オススメですよ~
筆者は演劇ジャーナリストの徳永京子さん。
藤原竜也くんと永作博美さんが見つめ合うカラー写真つき。
タイトルは「派手さそのままドラマに厚み」
3・11以降の「演劇なんてやっている場合か」という声に対しての、
劇団☆新感線の回答がこの舞台だろう。と書いてあります。
「演出のいのうえひでのり、脚本の中島かずきは派手さを抑えることなく、
その分、ドラマの厚みを増すことで、
今、自分達が演劇をつくることへの意思表明をした。」
「無差別に人々を襲う”毒煙”は、放射能を想起させ、
フィクションから現実へと手を伸ばす意識が浮かび上がる。」
「悲劇や理不尽をも内包した大きなドラマを通じて
希望を描きたいというつくり手の意欲が伝わる。」
竜也くんについては、
「・・・芯にシレンとラギの運命的な恋があり、それを演じる永作と藤原の鮮やかな口跡、
美しい動き、何より演じ手として誠実に役に向かう居ずまいが、
水を払うようにその煩雑さを後景に置く。」
はい、誉められてますよ。
パチパチ・・・
この前2度目のラギを観てきました。
大阪とはちょっと演出がマイルドになった感じも・・・
そのうち感想載せますね。
「シレンとラギ」7月2日まで。青山劇場です。
オススメですよ~