ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、成河くんのことなど気ままに・・・

ファウストの悲劇を観に

2010-07-07 | 藤原竜也
「ファウストの悲劇」を観に、渋谷まで来ています。

野村萬斎さんもステキだけど、
実は長塚圭史さん、お目当てだったりして。
ふふ・・・

メチャ暑じゃなくて、ラッキー。
帰り道は雨かな。
ちょっとイヤだけど・・・

渋谷は賑わってます。
水着みたいな女の子たちも。

あのスクランブル交差点てテンション上がるよね。
大好き~
はは・・・

これから観劇です。
楽しみ~

『シアターガイド』の竜也くん

2010-07-06 | 藤原竜也

『シアターガイド』8月。
表紙は「ファウストの悲劇」の野村萬斎さん。
顔がジグソーパズルみたいだけど、精悍でなかなかイイ男。

巻頭特集が「ファウストの悲劇」で、
蜷川幸雄さん、野村萬斎さん、長塚圭史さんの対談。
めずらしい顔ぶれ。

翻訳をした河合祥一郎さんのインタビューも載ってます。

その次が「黙阿彌オペラ」で、4ページ。
藤原竜也くん、吉田鋼太郎さん、北村有起哉くんのインタビュー。

3人が階段に並んでいるカラー写真1ページ大付き。
ブーツの鋼太郎さん、白いシャツがオシャレな有起哉くんにくらべて、
竜也くんはやっぱりサンダル。
ふふ・・・

有起哉くんによると、井上ひさしさんの戯曲は、
ひと昔前の物の方が、セリフを言うのにエネルギーがいるんですって。

鋼太郎さんも以前この舞台に出演した辻萬長さんから、
「あの芝居は『言葉』だよ。
 言葉のきれいな芝居だから、ちゃんとしゃべらないとダメだよ」
と、アドバイスをいただいたそうです。

竜也くんは、本読みで「石川島に送られて」を
「石垣島に・・・」って言ったそう。
鋼太郎さんにつっこまれてました。
はは・・・

あれ?「さぶ」で、石川島のシーン出てきたんじゃなかったのかな?
過去の作品は忘れちゃった、とか・・・かな。
竜也くんらしいけどね。
ふふ・・・

その竜也くん、
「まぁ再演くらいを最終的な目標にしてます(笑)
 何せ角野卓造さんの役だったんですから。」
「井上先生が書いている時の顔が想像できますよね。
 そのフレーズを思いついて書き留めるとき、 きっと楽しそうな表情だったんだろうな、とか」

「・・・この舞台が、自分がこの年代で井上作品と出会えた意味を
 あらためて考える機会になりそうだと思っていて。
 この出会いは間違いなく俳優として、人間として大きな糧になっているし、
 先生の遺してくださった作品、
 言葉のひとつひとつを噛み締めながら伝えていくことは僕の義務だから。」

竜也くん、静かな闘志を燃やしているようです。
頑張ってくださいね~

「ムサシ」NY公演はいよいよ7日から。
昨日みんなそろって出発したようです。
こっちも頑張ってね~
井上さん、見守っていてくださいね~






「ザ・キャラクター」朝日新聞に劇評

2010-07-05 | 演劇

今日、5日の朝日新聞夕刊に「ザ・キャラクター」の演劇評が載っています。
筆者は山口宏子さん。
宮沢りえちゃんが映ってるカラー写真付き。

山口さんお久しぶりですね。
やっぱり、筆冴えてます。パチパチ・・・

タイトルは「集団の狂気 鋭く深い痛み」
批評の最初から引用すると、
「2時間15分。特に長い作品ではない。
 しかし、その時間の密度の高さと質量の大きさは圧倒的だ。」
「野田秀樹作・演出の新作はスケールの大きな秀作だ。
 そして見る者に、鋭く深い痛みを残す。」

おぉ~秀作、それもスケール大、ですかぁ~
前作「パイパー」が、ちょ~っと満足感すくなかったので、
今回もどうかな、だったけど・・・
超楽しみ~じゃないですか。

ギリシャ神話の話か、と思ったら、オウム真理教事件らしいです。
う~ん、あれね。
コワイ出来事でしたね。
あれを舞台で再現するのでしょうか・・・
ちょっと痛い系ですね。

批評は、
「・・・信じるエネルギーの暴走や、 
 恐怖での組織統制など劇中の出来事はどこにでも生まれるもの。
 ・・・集団の狂気に絡めとられてゆく姿に不気味な現実味がある。」
「『言葉の作家』としての野田の力が存分に発揮されている。」

ホント、楽しみ~です。
あれっ、チケット取ったの8月だったね。
そんな・・・待ち遠しい、待ちきれないですよ~

観てないけど、批評を読んだだけでオススメしたくなりましたね。
はは・・・






「アット・ホーム・アット・ザ・ズー」

2010-07-04 | 演劇

当日券、電話で頑張ってゲットした舞台。
トラムシートで観劇しました。
ネタバレあります。ご注意よろしくね。

シスカンパニー公演
「アット・ホーム・アット・ザ・ズー」
第1幕「ホームライフ」第2幕「動物園物語」

作:エドワード・オルビー
演出:千葉哲也
翻訳:徐賀世子
美術:松井るみ
照明:笠原俊幸
出演:堤真一、小泉今日子、大森南朋
シアタートラム 7月3日マチネ観劇

舞台を囲む形で、3方に客席。
空洞の舞台が始めにあって、そのあと下から居間のセットがせりあがってきました。
シアタートラムで何度も観劇してるけど、こういう使い方を見たの初めて。

それにセット、1幕目の背景の壁が前方に倒れてきて、2幕目の床になるの。
ちょっとびっくり~

壁の円形の窓が、マンホールの穴になって、
そこから出てきた堤さんが、そばにあった丸いふたをしめて。
演技スタート。
このふた、どうしてだか落っこちてこなくて、これもびっくり~
オシャレなアイデアでした。
美術の松井さん、拍手~

全体としては面白かったです。
不条理劇というのかな。セリフの量が半端じゃないです。
特に2幕目の大森さん、メチャ多い。

1幕目は翻訳だからか、禁止用語続出だからか、なんだかしっくりしませんでした。
日本人夫婦って、ああいう会話するのかしらん。
中にはする人もいるのか・・・
戯曲がそうなってるからで仕方ないけど、どことなく居心地悪いって感じね。
客席も女性客が圧倒的で、ちょっとひいちゃった感じ。
役者さんもやりにくいだろうなぁ~

夫は読書に夢中で夫婦の会話もない。
夫はイイ人で特に文句はないけど、
物足りないっていうか、つまんないって感じなんでしょうか。
で、夫の方は妻の不満に気づいていない。
う~ん、日本人夫妻のほとんどがこのタイプじゃないかな・・・
最後の竜巻云々の辺がすごくイイ感じでした。
ライティングもナイス。

2幕目は、うさんくさい男を大森さんが熱演。
「龍馬伝」とは違って喋りっぱなし。
滑舌いいし、話してる内容も楽しい話じゃないけど、なんだか引き込まれました。
犬の話って、1幕目の夫婦の話にリンクしてるのかな。

堤さんは、どちらも受けの芝居。
珍しいね。
でも、上手い。

小泉さんは「楽屋」よりは好きだったけど、
お疲れなのかな・・・セリフ何度か噛みそうに。

ラストの男たちの脱力系の会話、がどういう風になるのかと思ってたら、
あ~こういう感じにきましたか・・・でした。

大森さん大健闘。
堤さんはさすが・・・でした。
原作読んでみたくなりましたよ。
図書館に予約しなくちゃ~

「アット・ホーム・アット・ザ・ズー」結婚してる方にオススメかな・・・




「アット・ホーム・アット・ザ・ズー」トラムシートで

2010-07-03 | 演劇

三軒茶屋のシアタートラムで
「アット・ホーム・アット・ザ・ズー」観てきました。
堤真一さんと小泉今日子さん、大森南朋さんの3人芝居。

事前にチケット買ってないので、前日に当日券予約。
ぴあに電話です。

込み合ってますコールばっかりで全然通じない。
いつものチケ取りと同じじゃん。
これなら、前もって取ればよかった・・・
はぁ~

家電とケータイを両手に持って頑張りました。
25分くらいで掛って、キャンセル待ち予約番号ゲット。
当日は観れないかもしれません、なんて言われてドキドキ・・・だったけど、
メデタク観劇できました。

予約番号10番台で、トラムシートでした。
劇場の一番後ろの壁際。
座席じゃないけど、立ってもたれる場所で、
思ったほど疲れませんでした。

トラムシートの次のグループは、両サイドの立ち席。
50人以上の人が集まったけど、
全員観劇できたのかな・・・

チケの女神さま、ありがとうございました。
これからもよろしくね。
うふ・・・

観劇の感想は、後日ね






井上ひさしさんお別れ会

2010-07-02 | 藤原竜也

今日2日の朝日新聞に、
井上ひさしさんのお別れ会の記事が載ってました。
昨日1日に東京会館で開かれました。

「遅筆堂」と書かれた愛用の原稿用紙を引きのばし、
その中に笑顔の遺影が掲げられ、
下には全著作400冊が並べられたそうです。

参加者は1200人。スゴイ。
超満員だったらしいです。
丸谷才一さん、大江健三郎さん、栗山民也さんが弔辞を述べられました。

新聞には載ってなかったけど、テレ朝サイトによると、
「黙阿彌オペラ」に出演する藤原竜也くんも黒のスーツ姿で出席。

「お元気な時しか見てなかったので。
 最新作をやる予定だったんですけど、できなくて残念。もう少しご一緒したかった」
とコメント。

「ソロモン流」でも流れたけど、
ホントに新作「木の上の軍隊」の竜也くん観たかったです。

心残りいっぱいありますよ。
でも、もう締め切りに追われないから・・・ゆっくりお休みくださいね。

井上先生、きっと劇場のどこかから見守ってくださってるよね~
「黙阿彌オペラ」もよろしくお願いしますね~
井上さん推薦の竜也くんもよろしくね~
うふ・・・


くわしくはこちら→テレ朝NEWS

カッコイイ写真ありは、こちら→産経ニュース





ソロモン流の竜也くん

2010-07-01 | 藤原竜也

ちょこちょこブログ休んでしまって、ごめんなさい。
京都からもどってきました。
こっちも暑い。
はぁ~

はい、「ソロモン流」録画チェックしました。
藤原竜也くんに密着して、さいたまからロンドンまで。
竜也くんいっぱいの番組。

映画「インシテミル」の撮影。
「ムサシ」ロンドン公演とさいたま芸術劇場の初日と千秋楽。
ロンドンで雑誌『BORFOUT』撮影。
スタジオジブリの新作「借りぐらしのアリエッティ」のアフレコ。
舞台「黙阿彌オペラ」の本読みまで。
いっぱいお仕事してます。

ほかにも「ムサシ」のパンフレットの写真撮り。
あと、なんと幻の新作「木の上の軍隊」、
ポスター撮りのスタジオも、ちょっとだけ映りました。

本チラシの見本もできてたのですね。
テレビではポスター撮りと言ってたけど、撮影してたのは、パンフの写真かな。
舞台、実現しなくてスゴ~ク残念。

「ムサシ」のロンドン初日。
本番直前の超緊張してる竜也くんも映りました。
こういうのテレビで観てるだけで、こっちまで緊張してきて・・・
ダメですよ、弱いんですわたし・・・

初日と千秋楽の竜也くんの笑顔がまぶしい。
「人生でここまで緊張して、ここまで恐怖を感じて、舞台の上に立つってことは、
 今までは無かった。・・・すごく勉強になりましたね。今回は。」

バービカン劇場「身毒丸」でデビュー、
当時15歳の竜也くんは、「緊張?中くらい」って答えてましたね。

さいたま公演の千秋楽、舞台袖で蜷川幸雄さんと抱きあう竜也くん。
蜷川さんは、
「凄く成長して、ことに『ムサシ』からは、どっしりと落ちついてきたね。
 スケールのある俳優になってくんじゃないかと期待しています。」
と、コメント。

「黙阿彌オペラ」の本読み稽古。
本読みなのに、ひとり立ちあがって台詞を言う竜也くん。
ノリノリ~ハイテンション~
やる気満々だよ。
ふふ・・・

歯切れのイイ台詞、舞台はやく観たくなってきたよ。
あ~待ち遠しい~

それにしても船越英一郎さんの「おやじころがしだね~」には、
笑ってしまいました。
はは・・・