ふわふわ気分で

舞台、シネマ、藤原竜也くん、長谷川博己くん、成河くんのことなど気ままに・・・

「二都物語」プリンスカッコよかった~

2013-08-15 | 演劇
休み中でも、観劇はいろいろ行きましたよ。
「二都物語」は帝劇でのミュージカル。
ネタバレありますので、よろしくね。

ミュージカル「二都物語」
原作:チャールズ・ディケンズ
脚本・作詞・作曲:ジル・サントリエロ
追加音楽:フランク・ワイルドホーン
翻訳・演出:鵜山仁
美術:島次郎
衣装:前田文子
出演:井上芳雄、浦井健治、すみれ、濱田めぐみ、橋本さとし、今井清隆ほか
帝劇 8月2日マチネ観劇

「ヘンリー六世」の鵜山さん+浦井健治くん、というので行ってきました。
ほんとはミュージカル得意じゃないんですよ。
暗~いストレートが好き。
のんびりしたミュージカルって、眠くなっちゃうのね。
はぁ~

これは眠くなりませんでした。
はい、よかった。

帝劇って2度目くらいだけど、イメージより舞台がせまい。
それに舞台セットの豪華度が低いような。
帝劇だ、帝劇だ、って期待大き過ぎたのかな。

健ちゃん(←気やすい)と芳雄くん、ツートップの話と思ったけど、
バリバリプリンス芳雄くん、ワンマンショーでした。
いや、カッコイイのよ、井上くん。
スタイルイイし、芝居できるし、歌うまいし、ゼンゼン無理しないで、らく~に声出せるし。
スゴイ。
プリンスと呼ばれてるのも納得。

芳雄くんと健ちゃん2人のデュエット(というの正しい?)なんて、
心地よさに、うっとり~でした。

お話はフランス革命期のパリとロンドン。
ルーシー(すみれ)と結婚したフランス人貴族のダ―二―(浦井)は、
捕えられ処刑が決まる。
ルーシーを愛する弁護士カートン(井上)は、彼の身代わりに・・・

ネタバレしちゃうとこういう話なんだけど、
カートンが身代わりになるのね、というのはすぐに分かって、
最後のどんでん返しを期待した私は、あれっ?!でした。

それに、自分の身を投げ出してもイイと思えるほどの魅力がルーシーには・・・
すみれさん、背が高くて美人。
う~ん、脚本のせいか個人の特質か・・・
カートンの心境はくわしく描けてるけど・・・

憎しみに燃える濱田さんが大迫力でした。
歌もスゴイ。
「報復の連鎖」を断ち切るのを示したかったと思うけど、ちょっとくどい。
周りとのバランスも惜しいような気が・・・

それに、帰り道でくちずさめる歌がないのが残念。
どれもキレイな曲なんだけど、なんか、ひっかからないのね。
あ、ミュージカル超素人だからかもしれないけど・・・

井上くんファンには、超おいしい舞台。
8月26日まで公演してます。
お見逃しなく~

柿澤勇人くんがプリンスレベルになるのは、いつの日か・・・
はい、親心を刺激されました。
ふふ・・・