余白のメモ

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万物理論

2020-12-29 15:36:12 | マイブック(か)
「万物理論」
      グレッグ・イーガン 著
        山岸真 訳

SF小説。
2055年の世界の光景。
イメージするのにうーんとははーん。
主人公はアンドルー・ワース。
万物理論(自然法則を包み込む単一の理論)を証明するために、
3人の学者がそれぞれの仮説を発表する。
もっとも有力視されている人物ヴァイオッレト・モサラ。
その発表の場は人口の島、ステートレス。
理論関係の話しになるとむにゃむにゃとなるけど、
覆っている世界観は根をはっている。
男女のジェンダー、それによる性、科学と宗教。
主人公が右往左往しまくりながら進む。
言葉を旅する。読めた。

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