余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

遠巷説百物語

2023-12-05 22:44:22 | マイブック(か)
「遠巷説百物語」
      京極夏彦 著

読めた。
続きが読めたことに満たされる。
読み進める。もしかして新たな登場人物たちの展開なのか。
百物語は巷説百物語からはじまり、続、後、前、西と続き、
遠巷説百物語が最新巻。
妖怪を用いながら、法では裁けないような悪を成敗していく。
何か分からないもの、暗闇に潜む妖怪。
人間模様のあれこれから生まれた妖怪の魅力。
噺。はなし。伝わり続いていくはなし。
ああ出てきた。長耳。
最後の章には。
妖怪を新しい視点で見えてくる。

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