余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

どこから行っても遠い町

2020-09-17 21:36:34 | マイブック(か)
「どこから行っても遠い町」
      川上弘美 著

遠くにあった記憶がとつぜん脳内をよぎる。
どこかの町のひとびとのめぐり会う点と線が
重なり合う。
繰り返す自分だけの身近なことば。
いろんな好きがあることの、
いろんな感情のない交ぜになって、
過ごし過ごした平らな場所。
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