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デジタル版毎日新聞と朝日新聞の違い。

 新聞を取る人が減り、紙の新聞が売れなくなってから久しい。

原因はデジタル、ネットの普及で簡単なニュースはネットで、特にスマホの普及でいつでもどこでも

ちょっとした時間に手のひらの中の小さな板で読めるようになり、わざわざ紙の嵩張る新聞を読む必要がない

と考える人達が増えたことが大きい。

実際、60代ですら自宅で新聞を取らず、職場でも新聞を読まない人が多い。

そのため各新聞社はデジタル版に力を入れ、有料にして稼ごうとしだした。

新聞紙を1面から順に読めるような形で配信するものと、そうではなくウェブニュースの形態で

見出しと本文が1つずつ読めるものの両方を配信している。

 当初、各社とも無料で読める記事が結構あったが、徐々にというか急速にほとんどの記事を有料にし

無料で読める記事をほとんどなくしていった。

特に朝日新聞は。

 朝日新聞のやり方はどうかと思うが、約1年前にデジタル版をビックリするほど大幅に値上げした。

比較的低料金で読めたいたシンプル版を名前を変えただけで料金を大幅にアップしたばかりか

その料金で読める記事本数を減らすという二重の値上げをし、現在、無料で読める記事はほぼないに等しくなっている。

 朝日新聞のこうしたやり方に反発して、私は朝日新聞デジタル版を解約した。

朝日新聞以前から毎日新聞の有料デジタル版を読んでいたので、毎日と朝日の2紙から毎日1紙に変えたことになる。

 朝日に比べて毎日新聞社が偉いなと思うのは災害時にデジタル版紙面の無料開放を行っていることだ。

例えば本日。

山口・九州地方をカバーしている西部本社版のデジタル紙面は雪の影響で新聞配達が遅れるかもしれないと

西部本社版デジタル紙面が無料で読めるようになっている。

数年前、中国地方が豪雨災害に襲われた時は大阪本社版を無料で開放した。

 一方の朝日はといえば、本日の西部本社版は相変わらず有料のままだ。

少しは毎日新聞を見習え! と言いたい。

 

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