栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

生活保護行政の方向をミスリードしかねない

2012-06-09 10:30:13 | 視点
 お笑い芸人の母の生活保護受給問題が各方面に思わぬ広がりをみせている。懸念されるのは本来の趣旨とは逆の方向に議論が向かいつつあることだ。それにしても民主党政権は当初の期待を裏切り、なぜこれほどにまで逆に進むのだろうか。

 今回の問題をもう一度整理してみよう。
1.発端は当の芸人自らが吹聴


2.当の芸人の説明会見が遅れた


3.生活保護費の支給水準引き下げ議論

 今回の件で明らかになったのは生活保護受給者のもう一つの実態だ。

 こういう方法は誰かの入れ知恵なしにできるとはとても思えないが、明らかに財テク目的に違いない。
 このような問題を明らかにしたという意味で今回の1件は役立ったようだ。

 生活保護受給問題は2つある。

 問題を考える場合、重要なのは何が主要な問題であり、なにが副次的な問題かをきちんと把握すること



           (以下略)


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  http://archive.mag2.com/0000138716/20120528175747000.html





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