7月6日「新聞記者」を観た。
映画館に足を運んだのは久し振りだったが、映画評などで取り上げられていたこともあり
席はほぼ満席に近かった。
ただ、上映が終わり後ろを振り向いて確認すると、週末にもかかわらず客はほぼシルバー世代。
若い世代が見当たらなかったことが、ある意味この国の今を表していた。
政治に無関心か、現状維持で変化を求めない、自分の生活が苦しくても「仕方がない」と諦めてしまう、
自分の頑張りが足りないから、自己責任なんだからと現状を追認してしまう。
森友問題も加計学園問題も国会での追及が中途半端に終わったということもあるが
すでに過去の話になっている。
それより日々次から次に起きる事件を追いかけ、ツイッター等で短いコメントを書き込むことの方が
面白いのか、そちらが忙しいのか。
「この国の民主主義は形だけでいいんだ」と内閣調査室のトップが終わりの方で嘯くが、
本当にそれでいいのか。それを許していいのか。
少なくとも、この映画を観れば選挙で現政権に指示票を投じたいとは思わないだろうが
観客に若い世代がほとんど見られなかったのが残念だ。
映画館に足を運んだのは久し振りだったが、映画評などで取り上げられていたこともあり
席はほぼ満席に近かった。
ただ、上映が終わり後ろを振り向いて確認すると、週末にもかかわらず客はほぼシルバー世代。
若い世代が見当たらなかったことが、ある意味この国の今を表していた。
政治に無関心か、現状維持で変化を求めない、自分の生活が苦しくても「仕方がない」と諦めてしまう、
自分の頑張りが足りないから、自己責任なんだからと現状を追認してしまう。
森友問題も加計学園問題も国会での追及が中途半端に終わったということもあるが
すでに過去の話になっている。
それより日々次から次に起きる事件を追いかけ、ツイッター等で短いコメントを書き込むことの方が
面白いのか、そちらが忙しいのか。
「この国の民主主義は形だけでいいんだ」と内閣調査室のトップが終わりの方で嘯くが、
本当にそれでいいのか。それを許していいのか。
少なくとも、この映画を観れば選挙で現政権に指示票を投じたいとは思わないだろうが
観客に若い世代がほとんど見られなかったのが残念だ。