栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

白い彼岸花と我が家の珍客

2018-09-20 12:27:17 | 視点


 昨日、花壇の白い彼岸花が花開いた。

コスモスの影に埋もれて日当たりが悪かったので、

少し陽が当たるようにしてやったからか1日毎に花が開いていく。





 昨夕、岡山市で某社を取材し帰宅した後、彼岸花の様子を見に行くと

側溝でチィーチィー、ギャーギャーと鳴きながら小鳥が羽をバタバタしていたので

しばらく様子を見ていたが、どうやら飛べないようなので、怪我でもしているのかと

そっと掴んで、あちこち見てみたが小鳥のことはよく分からないが、片目を閉じている。

少し休めば元気になって飛んでいくだろうと思い、花壇のコスモスの下にそっと置いてみた。

しばらくして様子を見に行くと縮こまって身動きしないので、コスモスの下から取り出し

今度は庭に置いた。もしかすると親鳥か仲間が近くに来るかも分からないし、

翌朝には飛んでいっているだろうと思いながら。



 ところが今朝は雨。

起き抜け、庭に出て小鳥の様子を見に行くと昨日の場所にじっとしたままだったので

雨に濡れて体が弱ってもいけないだろうと家の中に招き入れた。

手でそっと掬い上げるように掴もうとするが、危害を加えられると思い

ギャーギャーと鳴きながら羽を広げて逃げ回る。

いや、飛べないから逃げ回れない。

そっと手で掴むと少し安心したのか指に止まった。



 お腹が空いているだろうとご飯粒を持っていくが知らんぷり。

ならと、こちらが朝食を済ます間、キッチンで自由にさせておいた。

しかし、昨日からおそらく飲まず食わずの状態のはず。

なんとかしなければとペットボトルのキャップに水をいれて置き、

その側にご飯粒やパン粉を置いておいたが全く口にしようともしない。



 そこで思い付いたのがミキサーに残ったジュースを水で薄めて皿に入れて置いてみた。

最初は近づきもしなかったが、しばらくして様子を見るように近づき

やがて皿にクチバシを近づけて飲みだした。

何度も何度も飲んでいる。

そうだろう、喉も乾いているはずだし、お腹も空いているに違いないのだから。



 特製フルーツジュースの効果はあったようで昼頃にかけ徐々に元気を取り戻してきた。

すると今度は外に出たいのか、しきりに窓辺に寄り、外を眺め、羽をバタバタとする。

だが、まだ飛べるほどには回復していない。

この状態で外に出て雨に打たれれば死んでしまうだろう。

もう1、2日は我が家にいるしかない。

小さな糞を3回もしたから間もなく元気になるだろう。





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