10月30日、岡山市で「営業力のない製造業は生き残れない」と題して講演した。
主催は県工業技術センター。
市場が拡大期にある時は機能による差別化が行われるが、成熟期に入ると機能はほぼ似たり寄ったりになるから機能による差別化はできなくなる。
この時期は逆に機能を省き、デザインやカラーでの差別化が行われてくる。
そうなるとユーザーへの売り込みも機能や仕様の説明ではなく、使い勝手のよさや、どの辺がコストダウンに繋がるかといった、使うシーンを相手に見せたり(想像させる)、この製品を導入(購入)することにより、どのようなメリットが相手に生じるかといったことを説明(提案)する能力が要求される。
つまり高い営業力が求められるわけだが、多くの中小企業はまだそのことに気付いていない。
あるいは気付いてもそうした能力を持った人材が社内にいないか、営業に回す余力がない。
これは一見、鶏が先か卵が先かというのに似ているように思われるかもしれないが、まったく違う。
そうしなければ生き残っていけないので、生き残りたければ社内の営業力を高める以外にないのである。
ところで、せっかく岡山に来たので紅葉の名所をと思い、県北の美作三湯(みまさかさんとう)の一つで有名な奥津温泉近くの奥津渓に行き、撮影してきた。
ちょうど今が見頃。
渓谷が真っ赤に染まっている光景を見ることができるはず。
主催は県工業技術センター。
市場が拡大期にある時は機能による差別化が行われるが、成熟期に入ると機能はほぼ似たり寄ったりになるから機能による差別化はできなくなる。
この時期は逆に機能を省き、デザインやカラーでの差別化が行われてくる。
そうなるとユーザーへの売り込みも機能や仕様の説明ではなく、使い勝手のよさや、どの辺がコストダウンに繋がるかといった、使うシーンを相手に見せたり(想像させる)、この製品を導入(購入)することにより、どのようなメリットが相手に生じるかといったことを説明(提案)する能力が要求される。
つまり高い営業力が求められるわけだが、多くの中小企業はまだそのことに気付いていない。
あるいは気付いてもそうした能力を持った人材が社内にいないか、営業に回す余力がない。
これは一見、鶏が先か卵が先かというのに似ているように思われるかもしれないが、まったく違う。
そうしなければ生き残っていけないので、生き残りたければ社内の営業力を高める以外にないのである。
ところで、せっかく岡山に来たので紅葉の名所をと思い、県北の美作三湯(みまさかさんとう)の一つで有名な奥津温泉近くの奥津渓に行き、撮影してきた。
ちょうど今が見頃。
渓谷が真っ赤に染まっている光景を見ることができるはず。