栗野的視点(Kurino's viewpoint)

中小企業の活性化をテーマに講演・取材・執筆を続けている栗野 良の経営・流通・社会・ベンチャー評論。

若い警官の発砲件数が増えている。

2009-02-02 23:19:38 | 視点
男子中学生が激しく抵抗、警官が威嚇発砲 愛知・豊橋市(朝日新聞) - goo ニュース

 最近気になるのは警官の発砲件数が増えていることだ。

たしかに最近、凶悪犯罪が増えており、そうした時に発砲せざるを得ないこともあるだろうから、一概に発砲を問題にするつもりはない。

ただ、最近すぐ発砲する警官には20代の若い人が多いような気がする。

以前なら相手が凶器を持ち向かって来た時にやむなく銃を抜いた例が多い。

それもまず銃を構えての威嚇で、威嚇発砲も含め発砲は希だった。

ところが最近はいとも簡単に発砲しているのが気になる。

日本の警官の素晴らしいところはできるだけ銃ではなく、その他の手段で対抗するようにしてきたことだ。

そのために護身術や柔剣道の練習を行っているし、警棒を持っている。

だが、最近の若い警官は警棒より先に銃を抜いているようだ。

こうしたことが外国映画やTVの影響でなければいいが。