天神祭の夏

この季節、水べりに立つとホッとしますね。

水面を渡って来る涼風に
汗がスーッと引いていく心地がしますね。
そうそう、水と言えば・・・昨日は「水の都」の夏祭りでした。

日本三大祭で知られる大阪の「天神祭」です。
関西では「祇園祭」のあとは「天神祭」というのが夏の風物詩です。
祇園祭の風情も捨てがたいですか、華やかさではやっぱり天神祭でしょうか。
大阪時代は天神祭の生中継番組を長年やっていたので
懐かしさもひとしおです。

昨日はクライマックスの「船渡御」でした。
菅原道真公の御神霊を乗せた奉安船が大川をゆるやかに渡ります。
コンチキチンの「天神囃子」がひびく中、水面には「船灯り」がゆらゆらと揺れて
こんなに美しい祭りは他にはないと思います。

そして、大川の川面を彩る数千発の花火。
最近は不景気のせいで花火の数が年々、減って来ていると言われますが
今年はアベノミクス効果で多かったのではないでしょうか。

当日は番組に追われて祭りをゆっくり見たことがありません。
一度、ゆっくり見たいものだなあ・・・と思いつつ
気がつけば、いつの間にか天神祭が遠くなって１０年の歳月が流れました。

これから本格的に「夏祭り」のシーズンです。
私自身は夏祭りに関してはロクな思い出がありませんが
この季節が来ると、やっぱりソワソワ、ドキドキしたりしますねえ。（笑）

皆さんは思い出の夏祭り、忘れられない夏祭り、ありますか？

 あ、忘れてた！今日は誕生日だ・・・（笑）

 

野菜畑をランラン

私の住む団地の周辺は
東京２３区内でもまだまだ緑が多く残る地域である。

ちょっと足を伸ばすとこんな風景も見られる。
たまに公園ジョギングに飽きると遠征してみることがある。

枝豆が収穫を待っている。
とりあえずこれで冷たいビールを一杯！

冷たく冷やしたトマトもビールに合う。
昔は苦手だったが、最近はすっかり好物になった。

トウモロコシ畑である。
甘くて美味しいが歯にはさまるのが困る。（笑）

ちょっと細身のキュウリだけれど・・・
最近、我が家の冷蔵庫には「ぬか漬」が入っている。

ナスビもよく食べる。
どんな料理も美味しいが、私はナスの味噌汁が一番好きである。
こうして見るとずいぶん野菜畑が多いなあと思う。

ん、これはひょっとしてイチジク！
子供の頃はよく学校帰りに畑のイチジクを盗って食べたものだ。
農家の方、ごめんなさい！

調子に乗って走っていたら遠くまで来てしまった。
右手の小学校から子供たちの元気な合唱の声が聴こえてくる。
川を渡って来る風が涼しい！

うーん、こりゃあ、もう都内の風景じゃないな。
帰り道が心配になって来た。

うーん、泳いでみたい！（笑）

うーん、吸ってみたい！（笑）

ちょっと迷ったがぶじに帰路へ。
帰り道にあったお地蔵さんに今日一日の繁栄を願う。
野菜畑を走ったせいか、いつもより健康になったように思う。

 

夏のうしろ姿

昨日も暑かった！
言っても仕方がないことだけれど・・・暑かった！

ヒマワリに励まされて炎暑の中へ。
公園の草花も日照り続きですっかり生気を失っているので
久しぶりに「うしろ姿特集」をやってみる。

朝、出がけにすれ違った母子。
息子を学校に送るお母さんもパート勤めのようだ。
あれ、夏休みに入っているのに・・・と思ったが「プール登校日」ようだ。

ハモニカおじさんも出勤前に一曲。
朝から「荒城の月」を聴いてシンミリしてしまった。

軽快な走りのジョギングおじさん。
私より年輩とお見受けしたが、体型も走るフォームも若々しい。
うーん、負けた！（笑）

朝っぱらからイチャイチャと暑苦しい！
楽しそうに旅行の相談中らしく「志賀高原」という言葉が聞こえた。
うーん、悔しい！羨ましい！

へえ、今どきの若者はこんなこともするんだ・・・
まあ、楽しければ結構だけれど、お前らちゃんと選挙に行ったのか！

河川敷で素敵な親子を見かけた。
これ、何をしているかと言うと「だるまさん転んだ」である。
真剣そのもののお父さんに、お母さんと娘さんの楽しそうな笑い声か響く。
本当に仲のいい家族なんだろうなあ・・・・

池のほとりでよく見かけるおばあちゃん。
いつも放心したようにじっと池面を見つめておられる。
高齢者の「うしろ姿」にはどうしようもなく孤独の影がつきまとうけれど
何か深い事情でもあるのか・・・
いつも声をかけようと思うがなかなか出来ない。

吹きだす汗を拭きながら
私の後ろ姿はどんな風に見えるのだろう、などと思った。

 

少年時代

夏空が戻って来ました。
ここ数日、比較的涼しい日が続いていましたが・・・

東京の空に照りつける太陽が戻って来ました。
夏休みに入って、海へ、山へ、子供たちには楽しい季節の到来です。

どこにも行く予定のないオジサンは
ヒマワリの「笑顔」に慰められたりしています。（笑）

オニユリの艶姿に見惚れたりしています。
うーん、写真を撮っているだけで汗がしたたり落ちて来ますなあ・・・

何の邪念もなく一心不乱に
花から花へと飛び回るクマバチが羨ましく思えます。
オジサンも少年時代は一心不乱にトンボやチョウを追いかけたものです。

ナツアカネが群れ飛ぶ空の下
無心に昆虫網を振り回す少年の姿は永遠のノスタルジーです。
こんな日はもう二度と戻って来ません。

「少年時代」と言えばやっぱり井上陽水ですねえ。

少年時代

最近、缶コーヒーのＣＭか何かで
やたらにこの曲が流れるので耳について離れません。
それにしても陽水の声というのは、どうしてこんなにも心にしみるのでしょうか。
「夢花火」なんて言葉を聴くと懐かしさが溢れてしまいます。

皆さんはどんな「夏の曲」がお好きですか？

白いサルスベリの花が夏空に向かって咲いています。
真っ赤なサルスベリは暑苦しくてやりきれないような気分になりますが
白はいいですね、爽やかで気持ちがスッキリします。

さあ、スツキリ気分で仕事をしようっと！

投票日

学校が夏休みに入って
公園には子供たちの歓声が響いています。
オジサンは夏休みも関係なく朝からずっと仕事でした。

昨日は参院選挙の投票日でした。
戦いすんで日が暮れて、果たして結果はどうなるのか・・・
昼前に近くの投票所へ出かけました。

投票率は５２％という低さでしたが
自宅近くの小学校の体育館は意外なほど人が多かったです。

結果は予想通りでしたね。
これが「民意」なら文句を言う筋合いではありませんが
やはり自民党の余りの圧勝ぶりには「暴走」の危惧を抱いてしまいます。
民主党はもはや解党して出直すしか道はないと思われます。

躍進した共産党が「暴走」のブレーキ役になるのかどうか・・・
６０万票を獲得した山本太郎が「埋没」しないかどうか・・・
しっかり見守るしかないと思います。



投票の帰り道、涼やかな水音が響いていました。
夏休みに入って公園内の水路にも水が流されています。
この水辺で幼い子供たちが水遊びをするのが「夏の風物詩」です。

水音を聴くだけで涼風が吹きぬけて行く気分がします。
ん・・・その水辺でこんなものが！

今夏、初めてセミを間近で見ました。
脱皮したばかりで、これから大いに短い夏を謳歌するのでしょう。
オジサンも「脱皮」して大空高く飛びたいものです。（笑）

午後からは「ピアノ小僧」の発表会でした。
私は仕事で欠席しましたが発表会ではトリを取って弾いたようです。
彼も来月には二度目のコンクール挑戦が控えているだけに
この際、大胆な「脱皮」が必要かも知れません。
ちなみに課題の曲目は・・・

　　　　j.s.バッハ　平均律ピアノ曲集第一巻　BWV866 　変ロ長調

　　　　F.ショパン　練習曲　0p.25-2  0p.10-5

私には何のことやらサッパリ・・・
とりあえず夏本番、頑張って欲しいものです！