まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

世界遺産見えず!

2013年07月17日 | 日記

箱根の芦ノ湖です。
昨日は取材で久しぶりに箱根に出かけました。

東京もいつになく涼しかったですが
箱根はちょっと寒いぐらいで上着が欲しかったです。
せっかくカメラ持参で来たのに世界遺産の富士山は顔を見せず・・・(泣)

遊覧船の横ではバス釣りニーチャン。
月曜日にも関わらず結構な数の観光客がいましたが
遊覧船から降りてくるのは外国人ばかりでした。

しばらく待ってみたものの
無情の曇り空は一向に晴れる気配がありません。(泣)
仕方なく昼食のカレーを食べて目指す「ポーラ美術館」へ向かいました。

箱根千石原のポーラ美術館。
建物の周囲は幻想的な霧につつまれていました。
待ち合わせ時間に30分ほどあったので美術館の遊歩道をブラリ。

周囲には木道が整備されていて散歩が楽しめます。
これが実に何とも広大な敷地で「全部ポーラの持ち物なのか!」と
同行のディレクター氏と感心しきりでした。(笑)

周囲にはブナ林が残っています。
さすがに箱根だなあ!と二人でまたまた感心しきり。
心なしか空気の「清浄感」がぐっと増したような気がしました。

倒木や枯れ木も多いのですが・・・
そのブナの木の幹にと、とんでもないものが!!

これ「サルノコシカケ」ではありませんか!
サルノコシカケと言えば、猿が腰かけるという伝説のキノコではありませんか!
癌にも効果があると聞く貴重なキノコではありませんか!

直径25センチ近くはある立派なものです。
思わず「これ、一つでいくらぐらいするんやろ」と言ったのは
ディレクター氏ではなく・・・私でした。(笑)

サルノコシカケに見惚れているうちに
霧はドンドン深くなって来て気分は「五里霧中」。
もうすっかり富士山は諦め、寒さに震えながら取材に向かいました。

明日はポーラ美術館です。