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まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

パラグアイの日

2011年10月03日 | 日記


公園を走っていると木立のあちこちから「金木犀」が匂う。
思わず立ち止まってしまう甘やかな芳香。
この花を白ワインに漬けたのが「桂花陳酒」だと聞いたことがある。

 何処より 香り放ちて 金木犀 



図書館前の広場は真夏のビヤガーデンのような人だかり。
いったい何事ならんと見ると・・・



「パラグアイフェスティバル」なんだそうだ。
パラグアイについては「確か南米の真ん中あたりの国」という程度で知識がない。



ステージでは民族音楽が奏でられている。
女性が弾いているのは「アルバ」と呼ばれるパラグアイのハープ。
ちょっと哀愁のあるフォルクローレだ。



このイベントは「東日本大震災」支援のためのものだ。
売上金はパラグアイの最貧困層と被災者に贈られると言う。
パラグアイは日本から一番遠い国だそうだが大の「親日国」でもあるらしい。
それにしても「豆腐100万丁」というのはスゴイ!



会場のあちこちで長蛇の列。
その目線の先で何やら「炎」が上がっている。





デッカイお肉が次々に焼かれていく。
当然、生ビールコーナーもあったのだがジョギング中なのでさすがに我慢。
残念ながら「腹具合い」(パラグアイ)も足りていた。
それにしても美味そうだ!



民芸品なども売っている。
素朴だがいかにも手作りといった感じでちょっと欲しくなる。



パラグアイのお兄ちゃんが看板を書いている。
そう言えばパラグアイはサッカーも強かったことを思い出す。
この間、日本は勝ったんだっけ、負けたんだっけ?



人混みに乗じてストリートパフォーマーも登場。
うまい!



キリがないので再び走り出す。
前を走っているのは最新のジョギングファッションで決めた女性。
ちょっと顔を見てやろうか・・・などと思ったが
かなりのスピードで追いつけなかった。
一時間近く走ったが涼しいのでさほど汗をかかない。
もう秋だ・・・



芝生広場では親子が楽しそうに野球をやっていた。

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まろの街角写真

2011年10月02日 | 日記
仕事で外出する時は必ずカメラを持参するようになった。
携帯忘れてもカメラ忘るるべからず!
というのがわが人生の新しい「格言」となった。



<大手町>
単なる工事現場である。
ではあるが、工事現場を見る人には2つのタイプがあると心理学者は言う。
「あれ、ここ前はなんだっけ?」の人と、逆に「へえ、何が建つんだろう」の人。
つまり「過去型」と「未来型」のということらしいが
私の場合は間違いなく前者だ。
空高く躍動するクレーンを見るとワクワクしてしまう。



<神宮前>
ビルの真ん中にこういう風景があると思わずカメラを向けてしまう。



<代々木>
これはいくらなんでも「やりすぎグリーン」ではなかろうか。
かえって暑苦しいと思うのだけれど。



<南青山>
小学校の校門の上に掲げられた標語。
この日、私は昼ビールを二杯も飲んでフラフラ歩いていたのだが
思わず襟を正してしまった。



<九段下>
こういう親子の情景は普通なのか珍しいのか。
どっちにしても、ちょっと羨ましいような気分になってしまった。



<場所失念>
原発の電気は東京の地下深く「アメーバ」のように増殖している。
まあ、火力であれ風力であれ電気に変わりはないのではあるが・・・



<茅場町>
バーの横の壁に飾られた酒瓶のディスプレイ(もちろんカラの)。
夜になってスポット照明に浮かぶと、ついつい寄ってしまいそうだ。



<東中野>
オイオイ、もうそんな季節かよ!



<皇居>
お堀端の夕陽は私のお気に入りビュースボットだ。



<地下鉄車内>
確かに、最近は「言葉がなってない」ガキが多すぎる!
スマホなんかやってるヒマがあったら本を読め!



<地下鉄車内>
でもさあ、近頃は一緒にカラオケ行ってくれる新入社員なんて
そうそういないと思いますよ。感謝しなきゃ!



<下落合>
神田川を見ると反射的に口ずさんでしまう世代。

 ♪ 窓の下には神田川 三畳一間の小さな下宿 貴方は私の指先見つめ・・・

なんかカラオケ行きたくなって来たけど・・・でも、今日は飲まずに帰ろう!

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日本橋茅場町

2011年10月01日 | 日記
美術番組の打ち合せで茅場町に来た。



永代通りと新大橋通りが交わる茅場町一丁目交差点。
制作会社がこの近くにあるので月に一、二回は訪れる。
公園以外では最も馴染みのある街だ。



日本橋川にそそぐ亀島川。
川沿いの風景はいつ来てもホッとする。
兜町に隣接しているので証券会社の店舗が多いが
それでも「生き馬の目を抜く」ような殺気立った雰囲気はない。



通り沿いに「木槿」が風に揺れている。
夏の花のイメージが強いが花期は10月頃までと意外に長い。




昼時に茅場町に来ると決まって寄るのが
うなぎ・焼き鳥の老舗「鳥徳」。
他にもいろいろ美味しい店はあるのだが妙に気に入っている。



で、いつも注文するのが「B弁当」。
ゴロンと大きな「鳥カツ」が二つと種類の違う「焼き鳥」が三本、
これまた大ぶりの「玉子焼き」は私好みのちょい甘め。
それに鳥スープがついて白菜の漬物は食べ放題。
文句のつけようがないラインナップだ。
生ビールを・・・と言いかけたが打ち合せ前なのでさすがに断念。



その鳥徳のすぐ裏手にある喫茶店「カブト」。
戦前を想わせるこのクラシックな外観にはいつも感動する。
店名はおそらく兜町に近いことから来ているのだろう。
以前に一度入ったことがあるのだが
おばあさんと、さらに年嵩のおばあさん二人が切り盛りしている。
常連客ばかりで勝手に冷蔵庫からドリンクを出して飲んだりしていた。
今どきコーヒーが300円だったのにはビックリ!



長い打ち合せが終わったら5時だったので
ディレクター氏に誘われて近くの居酒屋へ(逆だったかも知れない)
「糖類が低い」「プリン体が少ない」の言葉に惹かれて
久しぶりに「ホッピー」で乾杯。



オバチャン二人とオジサンでやっている「酒膳茶屋」という店。
定食屋のように手作りの総菜がズラリと並んでいて
好きなのを取ってつまみにするシステム。



最近はやたらチェーン店ばかりで
こういうタイプの店がめっきり減ったのではなかろうか。
料理はどれも濃い目の味付けでボリームもある。



いろいろ迷って「おでんの盛り合わせ」を注文。
うれしいことに関西風の薄味でダシもよく染み込んでいて美味しい!
この前に頼んだ「ポテトサラダ」も抜群だった。



仕事帰りのサラリーマンが続々と来店。
大いに盛り上がって来て、私も盛り上がろうと思ったのだが・・・
番組で取り上げる「作品」が急遽、変更になったので台本も全面書き直し。
仕方なく「ほどほど」にして茅場町に別れを告げたのであった(涙)

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