まろの公園ライフ

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脳梗塞

2016年03月13日 | 日記

友人の女性ディレクターが倒れました。
数日前の朝、体調に異変を覚えて自分から病院を受診したところ
医師から「脳梗塞」と診断され急遽入院となりました。



プロデューサーから連絡を受け
取るものもとりあえず入院先の病院に走ったのですが・・・
一緒にやっている美術番組の編集が追い込みで
前日も構成の打ち合わせで会ったばかりだったのでショックでした。
その時は別段変わった風もなかったのに
ロケ以来の過労やストレスがたまっていたのでしょうか。
年齢も私よりかなり若く
血圧もむしろ低血圧のタイプだったので意外でした。



慌てて駆けつけたものの
家族ではないということで面会は出来ませんでした。
せめて症状だけでもと食い下がっても
担当の医師がつかまらず、残念ながらそれもかないませんでした。
私が男性だからなのかと思い
飲み仲間の女性ライターに連絡を取って行ってもらったところ
さすがに押しが強く(?)面会だけはできました。
その報告によると命に別条はないものの
やはり少なからず意識障害や言語障害は残っていて
私の名前も出してもわからないらしくて二重にショックでした。



もどかしい思いのまま病院を後にしました。
私らの世代は「脳梗塞」は命にかかわる一大事のイメージですが
最近は治療法も格段に進歩し
いい薬もドンドン出ているので大丈夫という声が多いです。
そういう声を聞くと心底ホッとしますし
倒れて救急車で運ばれた訳ではなく歩いて病院を受診したので
それが救いかなあ・・などと思ったりします。
彼女とのつきあいはもうかれこれ二十年以上になり
よく仕事をし、よく飲み、よくケンカもした戦友の仲だけに
とにかく無事に「復活」して欲しいと祈ります。