公園の紅葉もいまがピークです。
どこか鄙びた温泉場で露天風呂に入りながら紅葉を見たい。
そんな夢は今年も叶いませんでした。
そのかわりと言ってはナンですが
額縁におさまった珠玉の紅葉をお届けします。
残念ながら場所は温泉場ではなく公園の公衆トイレです。（笑）
まさしく一幅の絵のようではありませんか！
こんなことをするモノ好きは
公園広しと言えども私だけかも知れません。
コレクションをするつもりはなくてもついつい集めてしまいます。
色もかたちもそれぞれ違っていて
人間の個性も「かくあるべし」などと思ってしまいます。
その落ち葉の上を
子供が「前のめり」になって走っていました。
今にも転びそうな危なっかしい走り方がとっても可愛かったです。
前のめりという言葉には二面性がありますね。
一般的にせっかちで物事を性急に行うことを言いますが
一方では積極的に前向きに生きることの評価として使う場合もあります。
個人的にはちょっと危なっかしくても
つねに前を向いてひたむきに生きる人がすきですねえ。
私はどうかと言うと、うーん・・・（笑）
こんなことをするモノ好きも私だけかも知れません。（笑）
意外なほどズッシリと持ち重りがしました。
公園のドングリもあらかた落ちてしまいましたが
その中には新しい年への命か確実に宿っているんですねえ。
人生もはや後半戦、ちょっと「前のめり」になって生きなければ
などと柄にもなく思いました。