
久しぶりに新橋にて座って飲む。新橋で飲む時間を100としたら、立って飲む時間は95。座って飲むのは5くらいなものだろう。この日は、わたしとともに記者生活を歩んできた松っちゃんの送別会。同じ業界とはいえ、とうとう彼は記者から足を洗うという。そこで、駆けつけたのが、同業他社の比較的若い記者仲間である。そして、何故かニュー新橋ビルの地下に行き、店を物色。客引きの美貌と熱心さで「扇里」という熊本郷土料理の居酒屋に入ることになったのである。
店舗はいかにも居酒屋らしき由緒ある作り。ニュー新橋ビルの中では比較的面積の広い店舗だ。ひとり酒という店ではなく、みんなでわいわいとやるのに適している。
まずは瓶ビールで乾杯。ビールはアサヒスーパードライ。そういえば、2012年のビールシェアはアサヒが3年連続で首位を守ったようだが、たしかに現時点で当ブログのビールシェアもそれに反映されている。
料理は熊本らしい「霜降り馬刺し」(1200円)「一文字ぐるぐる」「からし蓮根」(500円)をそれぞれ頼んでみた。
値段については、失念したが、料理一品一品の単価が高い。
なんだか、すぐ大枚が飛んでいきそうだ。
「霜降り馬刺し」はまずまずうまい。タテガミもコリコリ。
熊本から空輸されてきたのだろうか。
実に立派な霜降りだった。
だが、「一文字ぐるぐる」は残念。
ワケギが水っぽかった。これもまさか空輸されてきたわけではないだろうが、熊本の「むつ五郎」で食べた、シャキシャキの「一文字ぐるぐる」とは違うものだった。
ビールを終えて球磨焼酎の水割りに。
本場の味は本場の酒で応えなければならない。
米焼酎はなんとなく気が進まないのだが、これが実にうまかった。銘柄は失念したが、ふわっと口の中で溶けるような、薫りがなんともいえない。
試しに「もつ煮込み」を頼んでみた。
600円とちょっと高い代物だったが、具が多くて田舎料理のような「煮込み」だった。
肝心のもつはそれほど多くもなかったが、人参や大根、ごぼうといった野菜が多いお煮しめを彷彿とさせた。
女将さんが気さく。
自分のこと「韓流スターみたいね」なんて、褒めているのかいないのか分からないおだてをするものだから、焼酎をガバガバといってしまう。
いつの間にか、店は満員。
商売は繁盛しているようだ。
だが、酒肴の一品が高いから、実は気が気でない。
一体、会計がいくらになってしまうのか、普段新橋で飲むときとは違う心持ちで松っちゃんを送り出したのである。
店舗はいかにも居酒屋らしき由緒ある作り。ニュー新橋ビルの中では比較的面積の広い店舗だ。ひとり酒という店ではなく、みんなでわいわいとやるのに適している。
まずは瓶ビールで乾杯。ビールはアサヒスーパードライ。そういえば、2012年のビールシェアはアサヒが3年連続で首位を守ったようだが、たしかに現時点で当ブログのビールシェアもそれに反映されている。
料理は熊本らしい「霜降り馬刺し」(1200円)「一文字ぐるぐる」「からし蓮根」(500円)をそれぞれ頼んでみた。
値段については、失念したが、料理一品一品の単価が高い。
なんだか、すぐ大枚が飛んでいきそうだ。
「霜降り馬刺し」はまずまずうまい。タテガミもコリコリ。
熊本から空輸されてきたのだろうか。
実に立派な霜降りだった。
だが、「一文字ぐるぐる」は残念。
ワケギが水っぽかった。これもまさか空輸されてきたわけではないだろうが、熊本の「むつ五郎」で食べた、シャキシャキの「一文字ぐるぐる」とは違うものだった。
ビールを終えて球磨焼酎の水割りに。
本場の味は本場の酒で応えなければならない。
米焼酎はなんとなく気が進まないのだが、これが実にうまかった。銘柄は失念したが、ふわっと口の中で溶けるような、薫りがなんともいえない。
試しに「もつ煮込み」を頼んでみた。
600円とちょっと高い代物だったが、具が多くて田舎料理のような「煮込み」だった。
肝心のもつはそれほど多くもなかったが、人参や大根、ごぼうといった野菜が多いお煮しめを彷彿とさせた。
女将さんが気さく。
自分のこと「韓流スターみたいね」なんて、褒めているのかいないのか分からないおだてをするものだから、焼酎をガバガバといってしまう。
いつの間にか、店は満員。
商売は繁盛しているようだ。
だが、酒肴の一品が高いから、実は気が気でない。
一体、会計がいくらになってしまうのか、普段新橋で飲むときとは違う心持ちで松っちゃんを送り出したのである。
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