JR御徒町駅の耐震工事により、ガード下の店がシャッフルしたのは、もう2年くらい前か。「味の笛」も例外ではなく、一瞬移転した。元の場所に戻ったのは1年3ヶ月前。店内もリニューアルされて復活した。
以前は店に入ると、目がしばしばするくらいに煙草の煙がもくもくだったが、今は違う。しっかりと分煙されていて、喫煙は店の奥側のみとなった。そのせいなのかは分からないが、かつての店の賑わいはない。
ボクとしては、煙草の煙がない方が助かるから、入口側に陣取った。
セルフ方式は相変わらず。
客捌きが異様にうまい手練れなおばちゃんらも健在だ。生ビールが250円。緑の小瓶でお馴染みの「越の白鳥」は300円。何も変わっていないことが嬉しい。
久々に訪問したのは、会社のA藤君と。
ボクは「生ビール」と「ウインナー」をとってきたが、A藤君は、「煮こごり」と「ホタルイカの沖漬け」。肴のチョイスって、おもいきり好みが出るよなぁ。
そんでもって、レジのおばちゃんのにこりともしない対応がまた絶妙。「まるます家」といい勝負だな。
A藤君から、この「煮こごり」を少しもらったが、これが抜群にうまかった。旨みがぎゅっと凝縮されていて。口に入れるとホロホロと溶けていくようで。これ、ちょっと病みつきになりそう。琥珀色の憎い奴。
生ビール2杯で500円て、ここは本当のセンベロ。ついつい、ここを通り過ぎて、アメ横のあの店に行ってたけど、今後は考えなおさなきゃ。
「味の笛」は、やっぱり侮れない。
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