「BBB」

BASEBALL馬鹿 BLOG

居酒屋さすらい 1786 - 肉盛り宴会コース - 「肉の万世 本店」(千代田区外神田)

2021-06-13 20:44:59 | 居酒屋さすらい ◆東京都内

※緊急事態宣言発出以前の訪問です。

会社の行事で「肉の万世」へ。旨いものが食べられるが、気の重い会社のイベントである。

この行事開催にあたり、若手のスタッフ、I堀さんが席次を決めることになった。懇親が目的だから、普段接点のない人達でテーブルが構成されるのかと思っていたら、決定した席次表は仲良しグループでまとまっていた。その後、その席次はダメ出しが出て、再度検討されたと聞いた。きっと、仲良しグループが集まっているから、意味ないよと一蹴されたのかと思っていたら、新しく検討されたそれは、更に仲良しグループが顕著になっていた。いや、もっと言えば社長のテーブルが仲良しグループで固められるよう変更されていた。

この席次表を決めるのにすったもんだし、I堀さんはかなり疲弊しているように見えた。そして程なくして、彼女は退職した。会社初の大卒・新卒社員が僅か数年で辞めてしまったのだ。ちなみにこの時、同じ部署の若手社員、N藤君もほぼ同時に退職している。たった20人の会社で起こった嫌ぁな出来事。この会社の闇は深い。

さて、その行事、自分のテーブルには取締役のH永さん。アウトソーシング先のY澤さん。そしてやはり外注のイラストレーターの方の4人。この当時、自分は40代だったけど、ほぼ50-60代のメンバーで構成されたテーブルだった。 

最初に運ばれたのが、ジュレ、ローストビーフ、そしてプロシュート。。この展開ははっきり言ってずるい。予測不能、もっと言えば、猫騙し。

だって、焼肉のお店で、この流れは不可解だ。それで、自分は飲み放題メニューから、「白ワイン」に移行した。あとはもうひたすら「白ワイン」である。

「肉盛り宴会コース」という響きは、なんか尋常じゃない。ともすると嫌らしさすら感じる。メインディッシュはステーキ70g。スパイシーチキン2個、そしてハンバーグ120g。ものすごいボリュームである。高齢者が多い、自分のテーブルでは、既に食べきれずペースダウンする人が続出した。

いや、まだギブするのは早い。

〆は「万カツサンド」。

充分に予想出来たが、まさか最後にこれが来るなんて。自分は「万カツサンド」が大好きだ。「マイセン」よりも、「さぼてん」よりも、カツサンドは断然「万世」だと思っている。だから、メインディッシュよりも、俄然食欲は進んだ。

肉料理中心ということで、赤ワインが合うのだろうと思われるが、いやいやよく冷えた白だって、この肉盛りによくよく合う。

デザートは一口サイズのソフトクリーム。これがまた抜群に旨かった。北海道の浜中町の牛乳を使った、ほんまモンの生乳ソフトクリーム。

こんなに至れり尽くせりのメニューが4,000円だなんて。さすが「万世」。太っ腹だ!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【今日のコーヒー&パン】 20... | トップ | 居酒屋さすらい 1787 - 営っ... »

コメントを投稿