
またしても柴又で野球をした帰り道、立ち寄ったのは帝釈天の参道。こちらは既に「たなかや」を制覇し、行く先は帝釈天なのだが、ここはもう一軒極めて重要な店を忘れてはいけない。「とらや」である。
「男はつらいよ」で第四作目までの舞台となった同店を外してはいけないのだ。
軒先は団子を販売し、中は食堂のような風情。手前の食券販売機で食べ物、飲み物を選んで、空いている椅子に腰掛ける。だが、映画の中で見知った風景でないことは一目瞭然。「とらや」は平成元年に建て替えを行っており、当時の雰囲気はいまやない。
だが、店に入れば、ここあそこに寅次郎やさくらの残像が残っているのではないかという錯覚にとらわれる。
だって、間違いなく、今座っているところにかつての寅さんがい息づいていたのだから。
それだけでも、この店に行く価値はあるといえる。
しかしながら、食べ物、飲み物は高い。
生ビールが580円。瓶ビールは630円という値段。
つまみは「おでん」の盛り合わせが5点(ちくわぶ、こんにゃく、ちくわ、たまご、大根)で500円。関東煮といえる出汁と、薄味が特徴的だ。
前回の放浪記は浅草のホッピー通りに続き、下町の王道柴又を訪問したが、いずれも観光地となっており、必然的に飲食費が高い傾向にある実態が分かってきた。
今や、下町は飲食店の値段が高騰しているともいえる。
柴又のお店は「とらや」で3店目、それぞれを比較すると、客あしらいはこの店が一番いいように感じた。
割烹着を着た物静かなおばさんはとても感じがよく、それだけでもう嬉しい。
ビールをお代わりして、参道を行く人の姿を見ていると、この風景だけは変わっていないことに気づく。
もし、この店を訪れるのであれば、「男はつらいよ」第四作までを見て復習していくことをお奨めする。
さて、お酒を飲んだ後は団子でデザート!
と思ったりもしたが、糖分の摂りすぎは要注意。だが、できるなら団子をつまみにビールも悪くはないかも。
「東京 朝呑み散歩」というムックが三才ブックスという出版社から発売されているが、葛飾区の項に柴又がない。柴又こそ、朝呑みができる(許される)聖地であるだけに、「とらや」「たなかや」は外してはいけないのではないかと思うところである。
でも、値段が高いのがタマにキズかな。
「男はつらいよ」で第四作目までの舞台となった同店を外してはいけないのだ。
軒先は団子を販売し、中は食堂のような風情。手前の食券販売機で食べ物、飲み物を選んで、空いている椅子に腰掛ける。だが、映画の中で見知った風景でないことは一目瞭然。「とらや」は平成元年に建て替えを行っており、当時の雰囲気はいまやない。
だが、店に入れば、ここあそこに寅次郎やさくらの残像が残っているのではないかという錯覚にとらわれる。
だって、間違いなく、今座っているところにかつての寅さんがい息づいていたのだから。
それだけでも、この店に行く価値はあるといえる。
しかしながら、食べ物、飲み物は高い。
生ビールが580円。瓶ビールは630円という値段。
つまみは「おでん」の盛り合わせが5点(ちくわぶ、こんにゃく、ちくわ、たまご、大根)で500円。関東煮といえる出汁と、薄味が特徴的だ。
前回の放浪記は浅草のホッピー通りに続き、下町の王道柴又を訪問したが、いずれも観光地となっており、必然的に飲食費が高い傾向にある実態が分かってきた。
今や、下町は飲食店の値段が高騰しているともいえる。
柴又のお店は「とらや」で3店目、それぞれを比較すると、客あしらいはこの店が一番いいように感じた。
割烹着を着た物静かなおばさんはとても感じがよく、それだけでもう嬉しい。
ビールをお代わりして、参道を行く人の姿を見ていると、この風景だけは変わっていないことに気づく。
もし、この店を訪れるのであれば、「男はつらいよ」第四作までを見て復習していくことをお奨めする。
さて、お酒を飲んだ後は団子でデザート!
と思ったりもしたが、糖分の摂りすぎは要注意。だが、できるなら団子をつまみにビールも悪くはないかも。
「東京 朝呑み散歩」というムックが三才ブックスという出版社から発売されているが、葛飾区の項に柴又がない。柴又こそ、朝呑みができる(許される)聖地であるだけに、「とらや」「たなかや」は外してはいけないのではないかと思うところである。
でも、値段が高いのがタマにキズかな。
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