
うだるような暑さの中、国立競技場を後にした。
リガデキトとFC東京の一戦が余りにも退屈だったからである。
国立競技場近辺、或いは信濃町界隈に立ち飲み屋があればいいなといつも思う。代々木には恐らく手ごろな立ち飲み屋があるのだと思うが、やはり途中下車する気力は起きず、やっぱり地元に戻って1杯やってしまうのだ。
久々の「龍馬」。1年ぶり3回目。
店の前を通ることは幾度となくあり、その度に店に入るか逡巡するのだが、しばらくは入店しない日々が続いた。
だが、そうしても串揚げが食べたくなる日があって、今日はその日だったのかもしれない。
当ブログも7年目を迎え、複数回の訪問をする店舗も多くなってきた。新規開拓ばかりでなく定点観測し変化を見つめることも必要であると考えるようになった。
そうした観点から「龍馬」を見ると、確実に変化を遂げてきたように思う。
少しずつ、立ち飲みの客が駆逐され、座り飲みの人が多くなってきたような気がする。
この店では座りたい客のために椅子が用意されており、座ってもOKなのである。
一見、「転び」のような気もするが、店側は「立ち」の選択も与えているので、これは「転び」ではないと判断できる。
だが、わたしはこの日も頑なに立った。
「立ち」はわたしを含め2名。座りは約10人に及ぶから、「立ち」がマイノリティである。
さて、店の人気は益々高まっているような気もする。
やっぱり、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の影響もあるのではないかと推測できるのだ。
この店の主人が大の「坂本龍馬」ファンで、店には幕末の志士の写真も飾られている。
ちょうど、この時期「龍馬伝」は後半最初のハイライトを迎えていた。
薩長同盟を手引きする龍馬だったが、とうとう西郷隆盛は下関を通り越し、京に出てしまうのである。
いよいよ、龍馬の活躍が始まり、物語は佳境を迎えるのだが、「龍馬伝」のイメージがこの立ち飲み屋にもたらした影響は少なくなかったのではないかと思うのだ。
ともあれ、「龍馬」の串揚げはうまい。
前にも一度触れたが、「龍馬」の串揚げは東京3大串揚げ立ち飲みに入ると主張したい。
一店目は北千住の「天七」二店目が世田谷の「田中屋」であり、三店目が十条の「龍馬」である。
龍馬の五点セットとホッピーがあれば、もう最高だ。
ホッピーは2冷で、ナカはキンミヤではないが、串揚げのうまさは絶妙!ついでに言えば、生ビールがスーパードライであるのが、気になるところだが、それはさて置いておくとしよう。
サクサクっと香ばしい串揚げの歯ざわりとホッピーの相性は抜群。この相性は病みつきになるから、1ヶ月に1度くらいは食べたくなる。
「龍馬」、マジで最高!
2010年は立ち飲みアワードを獲得するか?でも、飲み物に欠点ありなのが、気になるところ。
■ 居酒屋放浪記 0321 - まっことウマイぜよ - 「立呑み 龍馬」(北区中十条)
リガデキトとFC東京の一戦が余りにも退屈だったからである。
国立競技場近辺、或いは信濃町界隈に立ち飲み屋があればいいなといつも思う。代々木には恐らく手ごろな立ち飲み屋があるのだと思うが、やはり途中下車する気力は起きず、やっぱり地元に戻って1杯やってしまうのだ。
久々の「龍馬」。1年ぶり3回目。
店の前を通ることは幾度となくあり、その度に店に入るか逡巡するのだが、しばらくは入店しない日々が続いた。
だが、そうしても串揚げが食べたくなる日があって、今日はその日だったのかもしれない。
当ブログも7年目を迎え、複数回の訪問をする店舗も多くなってきた。新規開拓ばかりでなく定点観測し変化を見つめることも必要であると考えるようになった。
そうした観点から「龍馬」を見ると、確実に変化を遂げてきたように思う。
少しずつ、立ち飲みの客が駆逐され、座り飲みの人が多くなってきたような気がする。
この店では座りたい客のために椅子が用意されており、座ってもOKなのである。
一見、「転び」のような気もするが、店側は「立ち」の選択も与えているので、これは「転び」ではないと判断できる。
だが、わたしはこの日も頑なに立った。
「立ち」はわたしを含め2名。座りは約10人に及ぶから、「立ち」がマイノリティである。
さて、店の人気は益々高まっているような気もする。
やっぱり、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の影響もあるのではないかと推測できるのだ。
この店の主人が大の「坂本龍馬」ファンで、店には幕末の志士の写真も飾られている。
ちょうど、この時期「龍馬伝」は後半最初のハイライトを迎えていた。
薩長同盟を手引きする龍馬だったが、とうとう西郷隆盛は下関を通り越し、京に出てしまうのである。
いよいよ、龍馬の活躍が始まり、物語は佳境を迎えるのだが、「龍馬伝」のイメージがこの立ち飲み屋にもたらした影響は少なくなかったのではないかと思うのだ。
ともあれ、「龍馬」の串揚げはうまい。
前にも一度触れたが、「龍馬」の串揚げは東京3大串揚げ立ち飲みに入ると主張したい。
一店目は北千住の「天七」二店目が世田谷の「田中屋」であり、三店目が十条の「龍馬」である。
龍馬の五点セットとホッピーがあれば、もう最高だ。
ホッピーは2冷で、ナカはキンミヤではないが、串揚げのうまさは絶妙!ついでに言えば、生ビールがスーパードライであるのが、気になるところだが、それはさて置いておくとしよう。
サクサクっと香ばしい串揚げの歯ざわりとホッピーの相性は抜群。この相性は病みつきになるから、1ヶ月に1度くらいは食べたくなる。
「龍馬」、マジで最高!
2010年は立ち飲みアワードを獲得するか?でも、飲み物に欠点ありなのが、気になるところ。
■ 居酒屋放浪記 0321 - まっことウマイぜよ - 「立呑み 龍馬」(北区中十条)
それと、前回行ったらキャベツのサービスが無くなってました。最近はどうでしょうか。。
龍馬の串揚げは美味しいのですが、豚がちょっと・・・。豚肉なら、お隣の板橋駅近くの串カツ「河内屋」がバツグン・・・と個人的には思っています。
キャベツのサービスがなくなっているのは初耳です。放射能渦の影響で葉物野菜は高くなってますから。
いずれにせよ、「龍馬」ファンにとっては寂しいですね。
月曜日、お店の前を通り過ぎたところ、立ってる客は一人でした。
いつか、立ちびとが絶滅するのではないかと心配です。
豚肉の評価は参考になります。板橋はまだ当ブログでは行ったことがないんですよ。貴重な情報ありがとうございます。