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中華さすらい 201 - 『チャーハン』 - 「太白楼」(台東区蔵前)

2024-06-05 07:00:01 | 中華さすらい

怪鳥との打ち合わせで久しぶりに蔵前に行く。

とあるイベントでノベルティの制作依頼があり、その相談である。

「昼飯食おうよ」。

怪鳥からの誘いに、一瞬「どうすっかな」と思った。

また、ごちになっちゃう可能性があるな。一瞬躊躇した。でも今回は自分が払えばいいかなと怪鳥と合流した。

昼飯は前回と同じ「太白楼」へ。

昼営業のみとなってから2回目の訪問。通算でもまだ4回目。一方の怪鳥はお店の大将とお話しできる、常連さんだ。

常に激混みの人気店だが、ラッキーなことに席が空いていた。

「チャーハン」×2。

「太白楼」のお昼時は「チャーハン」の声しかほとんど聞かない。誰もが「チャーハン」なのだ。

大将の腕前が冴え渡る。無駄な動きはなく、流麗な手捌きが、眼前にて展開される。まさに職人。鍋をふるう動作が美しい。この一連の調理もアトラクションだ。恐らく、我々のオーダーしたであろう「チャーハン」が作られる過程を見届ける。それが皿に盛られて、出てきた時の喜び。

まずは一口。

うまい!

不思議というか、当たり前というか、家で「チャーハン」をこしらえても、「太白楼」の味にはならないし、足元にも及ばない。しかし、大将はいとも簡単に、絶品「チャーハン」を短時間で作ってしまう。何が違うのか。

恐らく、誰もが家でこの味を再現しようと試みたはずだ。ところが、たいていの人はうまくいかない。だから人は、「太白楼」へ足を運び、「チャーハン」をオーダーする。その全ての均整が整った「太白楼」の「チャーハン」は僅か680円なのである。

そしてまた今回も怪鳥からごちになってしまった。

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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (怪鳥)
2024-06-05 10:06:27
また食べたくなってきた・・・・。
ごちそうと言っても、という金額ですよ。しかも自腹ではないし・笑
決して強火でガンガンあおってる訳ではなく、家でも出来そうなんだが出来ない。うーーん不思議!
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Unknown (熊猫)
2024-06-05 12:37:18
もしかして、今日のお昼は「太白楼」だったりして。
そろそろ蔵前の団体に行こうかなと画策中です。

家で作る炒飯と何が決定的に違うのかなー。
色もあんなにいい黄色にならないんだよねー。
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Unknown (怪鳥)
2024-06-05 13:01:17
店のチャーハンの味って、何度か使った油と味の素だけではないブレンドしたうま味調味料、だと推測してます。
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Unknown (熊猫)
2024-06-05 14:45:53
うん。
うま味調味料は確実。
ブレンドしてんのかー。

味の素は使わないけど、やっぱりラーメンには必須だよ。
グルタミン酸ソーダ!
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