
「小諸そば 末広町店」が閉店して、はや2週間が経とうとしている。拙ブログ、「蕎麦屋さすらい」で最多登場回数を誇る「末広町店」の閉店は痛い。
同店の向かい側、中央通りを挟んだところにも「小諸そば 秋葉原店」があるが、どうにも足を運ぶ気になれない。歩く距離は「末広町店」とほぼ同じだが、信号一つ越えなければならない。コンビニの商圏は信号一つで変わるという。たとえ距離が近くても、信号は都会の我々にとって大問題だ。
「末広町店」なき後、足が向くのは、「蔵前橋通り店」である。信号を渡る回数は2回で「秋葉原店」と同じだが、こっちに行ってしまう。その理由は、安心感。何度か訪問したこどがあるし、「末広町店」のそばよりも歯ごたえがある。歯ごたえの違いは、何度か通って、試したので、多分間違いない。ただ、一つ問題は、厨房の人が、若干怖い。一度、食券の出し方で、注意を受けたことがある。
さて、今回またしても「二枚もり」(350円)をいただいたが、やはりそばには、確かな歯ごたえがあった。ただ、残念ながら、湯がいたそばの一筋が、くっついているのもあった。まぁ、安価なので、多くは望めないが。
それにつけても美しい。更科のそば。「小諸そば」に通う回数が多いのは、贅沢な更科が安価に食べられるから。やはりうまいよ。
かなりの頻度で通う「小諸そば」だが、一つだけ分からないことがある。それは、七味や一味、わさびやねぎといった卓上アイテムの中に、小梅の梅干しがある。この梅干しって、どうやって食べるのだろうか。いまだかつて、これを食べている人をボクは見たことがない。
ひとしきり、そばを手繰り、いよいよ蕎麦湯へ。この蕎麦湯には、いつも卓上アイテムから、柚子七味をかけていただくことにしている。これが、ボクの蕎麦湯のイニシエーション。これが、うまいんだ。
しばらくは、こっちの店にお世話になるだろう。これからもよろしくお願いしますよ。
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