
「豚坊」で飲んで、さて帰ろうかと家路につくと、見知らぬ立ち飲み屋を発見した。
黙って通り過ぎようとしたが、店頭に「生ホッピー」と書いてある。しばし、逡巡したが、「生ホッピー」の魅力に負けて、店に吸い込まれてしまった。
店はどうやら新しい。まだオープンしたてのようである。
早速「生ホッピー」(450円)を頼む。
こぶりのジョッキに注がれた琥珀色の邂逅!
待ちきれずに、ジョッキを持ち、口に運ぶ。瓶詰めのホッピーとは違う、生ホッピー特有の甘みと苦味が口いっぱいに広がる。
最高だ!この一瞬!
つまみは「牛すじ煮込み」(400円)。
「煮込み」はこれだけで、「もつ煮込み」は置いていない。やや大きめのお椀に盛られた「煮込み」は1.5人分はあろうか。けっこうな量である。味は醤油ベースのやや濃い目。けっこう生姜が効いており、牛筋もよく煮込まれている。
メニュー表によれば、「国産牛」使用と表記されている。
メインの料理は鶏の串焼き。
「もも焼き」「ねぎま」「つくね」「皮」「レバー」「砂肝」が1本各150円。
値段は決して安いとはいえないが、どれも国産の地鶏(メニュー表には「越の鳥」と書かれている)を使用しているようだ。
試しに「もも焼き」と「ねぎま」を食べてみた。
もっちりとしていて、うまい。身の大きさはそれほど大きくもないが、炭火で丁寧に焼かれており、塩加減も見事だ。
これは、「煮込み」よりも生ホッピーに合う。
入り口頭上に掲げられたテレビは42インチあろうかと思われる大画面。
これなら一人の時間も紛れるというものだが、客は極めて少ない。
オープンしたてで知名度も少ないからだと思われるが、実はその後1ヶ月おきに3回通ったが、いずれもわたし以外の客で2名以上見たことがない。
上野の立ち飲みストリートから外れてしまうため、立地はいいとはいえない点が店を孤立させていると思われる。
さて、生ホッピーをはじめ、意外と値段は高めと思いきや、「冷奴」や「冷やしトマト」などは150円とリーズナブルなものも用意されている。
わたしはオーダーしていないので、どんな代物か分からないのだが、この辺は激戦区アメ横を意識した料金設定であることがうかがわれる。
わたしは「ポテトサラダ」(200円)が気に入った。
この界隈には珍しく手作りだからである。
だから含水率が少なく、ジャガイモの素材の味を充分に堪能できる。これは同店では抑えておきたいメニューのひとつであるといえよう。
わたしは、同店に行くと、ビールをすっ飛ばして生ホッピーを頼んでしまうので、ビールが何の銘柄か分からない。ただ、店頭に置いてあるビールケースがアサヒなので、スーパードライであると想像できる(したがって、銘柄は「アサヒ」としてカウントする)。メニューをみると生ビールが400円。瓶ビールも400円としてある。
アメ横の立ち飲みでは、生ビールは最高値。瓶ビールも頑張ってはいるが、400円台となると、この界隈では高く感じてしまう。
ただ、生ホッピーを飲ませる酒場となるとアメ横に存在するかどうか、ましてや立ち飲みとなると上野だけではなく、東京でもかなり珍しいといえる。
それだけに、利用価値は高く、わたしは生ホッピーが飲みたくてどうしようもなくなると、同店をふらりと訪れてしまうのである。
黙って通り過ぎようとしたが、店頭に「生ホッピー」と書いてある。しばし、逡巡したが、「生ホッピー」の魅力に負けて、店に吸い込まれてしまった。
店はどうやら新しい。まだオープンしたてのようである。
早速「生ホッピー」(450円)を頼む。
こぶりのジョッキに注がれた琥珀色の邂逅!
待ちきれずに、ジョッキを持ち、口に運ぶ。瓶詰めのホッピーとは違う、生ホッピー特有の甘みと苦味が口いっぱいに広がる。
最高だ!この一瞬!
つまみは「牛すじ煮込み」(400円)。
「煮込み」はこれだけで、「もつ煮込み」は置いていない。やや大きめのお椀に盛られた「煮込み」は1.5人分はあろうか。けっこうな量である。味は醤油ベースのやや濃い目。けっこう生姜が効いており、牛筋もよく煮込まれている。
メニュー表によれば、「国産牛」使用と表記されている。
メインの料理は鶏の串焼き。
「もも焼き」「ねぎま」「つくね」「皮」「レバー」「砂肝」が1本各150円。
値段は決して安いとはいえないが、どれも国産の地鶏(メニュー表には「越の鳥」と書かれている)を使用しているようだ。
試しに「もも焼き」と「ねぎま」を食べてみた。
もっちりとしていて、うまい。身の大きさはそれほど大きくもないが、炭火で丁寧に焼かれており、塩加減も見事だ。
これは、「煮込み」よりも生ホッピーに合う。
入り口頭上に掲げられたテレビは42インチあろうかと思われる大画面。
これなら一人の時間も紛れるというものだが、客は極めて少ない。
オープンしたてで知名度も少ないからだと思われるが、実はその後1ヶ月おきに3回通ったが、いずれもわたし以外の客で2名以上見たことがない。
上野の立ち飲みストリートから外れてしまうため、立地はいいとはいえない点が店を孤立させていると思われる。
さて、生ホッピーをはじめ、意外と値段は高めと思いきや、「冷奴」や「冷やしトマト」などは150円とリーズナブルなものも用意されている。
わたしはオーダーしていないので、どんな代物か分からないのだが、この辺は激戦区アメ横を意識した料金設定であることがうかがわれる。
わたしは「ポテトサラダ」(200円)が気に入った。
この界隈には珍しく手作りだからである。
だから含水率が少なく、ジャガイモの素材の味を充分に堪能できる。これは同店では抑えておきたいメニューのひとつであるといえよう。
わたしは、同店に行くと、ビールをすっ飛ばして生ホッピーを頼んでしまうので、ビールが何の銘柄か分からない。ただ、店頭に置いてあるビールケースがアサヒなので、スーパードライであると想像できる(したがって、銘柄は「アサヒ」としてカウントする)。メニューをみると生ビールが400円。瓶ビールも400円としてある。
アメ横の立ち飲みでは、生ビールは最高値。瓶ビールも頑張ってはいるが、400円台となると、この界隈では高く感じてしまう。
ただ、生ホッピーを飲ませる酒場となるとアメ横に存在するかどうか、ましてや立ち飲みとなると上野だけではなく、東京でもかなり珍しいといえる。
それだけに、利用価値は高く、わたしは生ホッピーが飲みたくてどうしようもなくなると、同店をふらりと訪れてしまうのである。
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