2014年は記録上、150軒の酒場に行った。前年比17軒増である。
これまで「居酒屋さすらい」の年間最多訪問店舗は、11年連続で御徒町の「村役場」だったが、2014年は初めて、その座から降りた。
年間最多訪問店舗は新橋の「工藤軒」。2013年の立ち飲みアワードの店である。
また、2014年の「居酒屋さすらい」は初めて海外店舗にも足を向けた年でもある。日本の酒場を制覇する目標は世界に転じている。
さて、2014年の「居酒屋さすらいアワード」は以下の5軒を飲みねーとした。
● まるます家
● 三ちゃん食堂
● 天龍
● 山き
● 天将
なお、「まるます家」は昨年に引き続き、連続のノミネートである。
だが、ここは四の五の言わずにいきなりアワードを発表したい。
「三ちゃん食堂」である。
メニューの多さに加え、飯メニューの重厚さがアワードに繋がった。その点、「天将」も同様である。
「天将」の場合、我が町北区にあるため、今後も受賞する可能性がある。ここはまた次回に期待ということで。
立ち飲みアワードは以下の2軒を飲みねーとした。
● 寅屋(JR側)
● ビストロシン2
どちらも甲乙つけがたいが、ビストロシンの場合、飲み物がスパークリングワインである。一方、「寅屋」は「宇ち多”」を彷彿とさせる「梅割」。これがとにかくクセになる。そのうえ、「ハラミ」は当代随一。
したがって、立ち飲みアワードは成田の「寅屋」に決定。なお、成田の立ち飲み「寅屋」は2軒あるが、JR側の「寅屋」である。
「煮込みオブザイヤー」はやはり、新橋の立ち飲み「工藤軒」に勝るものはない。
2年連続で「253」がダントツで受賞。連続受賞は初。
ビールシェア
アサヒ 35 27.8%
キリン 31 24.6%
サッポロ 30 23.8%
サントリー 17 13.5%
去年と同じ順位。なお、アサヒの栄冠は3年連続。
だが、いずれのビールメーカーもシェアを落としている。
その背景にはクラフトビールや輸入ビールの樽生を扱い店の増加がある。
一方、サッポロラガー(赤星)を扱い店が急増。2014年は8軒を数えている。
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