「居酒屋さすらひ」以外の「さすらひ」シリーズで初のアワードを開催する「中華さすらひ」。兼ねてより、「中華最強説」を唱えてきたが、中華は居酒屋よりも人の要素が強いと思っている。料理もさることながら、その対ヒトという意味でも贔屓にしたいお店、そうでないお店と名案が分かれるともいえる。
2020年はコロナウイルスに翻弄された一年だった。それでも多くの中華にお邪魔することが出来た。その中で複数回行った中華は以下の通り。
●光栄軒 9回
●幸楽 5回
●南昌飯店 4回
●香港亭(東十条)3回
●兆楽(渋谷センター街)2回
●あづま軒 2回
この回数だけで全てを物語っているともいえるのだが、「兆楽」、「あづま軒」がもう少し会社と家の間に立地していれば、もっと訪問回数は伸びただろうと思う。
2020年の「中華さすらひアワード」は文句なしに「光栄軒」。たくさんお世話になり、ただただ感謝しかない。2020年の11月に休業された時、しばらくしてとにかく、マスターの唐揚げが食べたくて仕方がなかった。濃い「緑茶ハイ」でいただく大盛りの唐揚げは何ものにも代え難い。
残念ながら2021年は早々から再び休業されているが、当方も外食自粛中の身。マスターが元気になり、復活されることをただただ切に願う。「中華さすらひ」の初代アワードは「光栄軒」を選出。
さて、2020年の最高中華料理(MCC=Most Chinese Cuisine)は台東区小島「幸楽」の「半ナシラーメンセット」を選出した。
半チャンラーメンならぬ、半ナシとはマレーシア料理のナシゴレンのこと。これがもうばかうまで、昨年は5回もお世話になった。会社から徒歩20分。お店は13時半を過ぎても、いつも満席だ。今年も既に一度いただき、堪能させてもらった(「中華さすらひ」未収録)。「光栄軒」ロスの中、自分の中では唯一の希望の光。せめて月に二度は行きたいと思う。いつかは「幸楽」でビールを飲むぞ〜。
どうやら感染者を多く出してる紀北よりも、未だ殆ど感染者を出していない紀南の方が警戒してるみたいです。
ギスギスしている感じが分かるんですね。
何が正解かというのが分からないコロナ禍では、自分の正しいと思う正義がイデオロギーになるようですね。
コロナを5類にしろとか、マスクの正しい着用とか、会食とか。
感染しないことが目的なのに、いつしか手段が目的みたいになってギスギスしていくって、どうなのかなと思うこの頃です。