日暮里駅の駅蕎麦が閉店してしまった時、自分は慌てふためいたことを覚えている。このままではホーム上にある駅蕎麦は東京から姿を消すのではないかと。山手線内でホーム上に駅蕎麦があるのは、もう五反田駅と品川駅だけになってしまった。あとはもうなくなったか、駅ビルの中に追いやられたしまったのだ。駅蕎麦を巡る環境は急激に悪化しているのだ。
西日暮里の駅蕎麦、「いろり庵きらく」はホーム上ではなく、ホームの下、階段の踊り場に設けられている。千代田線とJRの乗り換えの際に、ついふらふらと吸い寄せられること年に数回。この日も案の定、また吸い込まれてしまった。
飲んだ後のそばはうまい。かつお出汁が酒臭い口を洗い流してくれる。
もしかすると、この西日暮里店て東京最北端じゃないか?ふとそう思った。食べながら調べてみると微妙な位置に拝島店があった。地図上の目視では分からない。マップの緯度を調べると、西日暮里駅、北緯35.732。拝島駅が同35.721。ただ、店舗の正確な緯度が分からない。ただ、駅の様相から判断すると、西日暮里店の方が東京最北端なのかなと思った次第。たいした問題じゃないんだけどね。
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