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居酒屋さすらい 0889 - 実質御徒町最安の生ビール - 「串かつ でんがな 御徒町店」(台東区上野)

2015-07-12 20:56:17 | 居酒屋さすらい ◆東京都内

御徒町駅南口界隈の居酒屋は安定感がない。

しょっちゅう店が入れ替わるのである。とりわけ、問題なのがガード下。現在、中華料理の谷記(くき)。この4年間で4回も店が変わっている。

その隣にあるラーメン屋さん。現在は、「ラーメン希」が入っているが、ここは10年間で5回も店が変わっている。

立地が悪いのであろう。

「日高屋」の西側1軒隣にある「串かつ でんがな」は、数年前までは海鮮居酒屋の「黒磯丸」だった。

「でんがな」はここ1、2年ほど固定されている感があるが、お客があまり入っていないのを見ると、撤退も早いかもしれない。

 

御徒町における瓶ビールの最安値は「笑和酒場」の390円である。一方、生ビールはどうか。

立ち飲みの「味の笛」が200円だが、いかんせん量が少ない。中ジョッキで注げば、半分、いや3分の2がせいぜいだ。そうすると、量も勘案すると「笑和酒場」の隣にある「釧路」の250円か。

だが、ビール大好きA藤君は御徒町界隈の最安ビールをリサーチしまくっている。さすが、社長の秘蔵子。

 

A藤君はタイムサービスを活用する方法を伝授してくれた。

そうか、その手があったのである。

まずは、中央通りにある「てけてけ」。タイムサービスは19時まで。生ビールは240円。確実に地域のプライスリーダーを意識している。だが、残念ながら満席。

しかし、このチェーン店「てけてけ」は馬鹿には出来ない。田町の店はいつも満席とのこと。また、こないだ京浜東北線に乗っていて、騒がしい若造がこんな風に言った。「俺のナンバーワン居酒屋は『てけてけ』。二番目は〇〇だな」。酒など無縁そうな20台前半のチェリーボーイっぽい男は「てけてけ」の大好き宣言を大声でしたのである。

話は脱線した。

「てけてけ」に振られたボクとA藤君。次に向かったのが「串かつ でんがな」である。ここもタイムサービス19時まで生ビールが「240円」である。

この店はいつも空いている。この日も客はなく、しばらく我々の独壇場だった。

生ビールはスーパードライ。ちょっと不満だが、「てけてけ」のプレモルに比べれば、まだましか。

 

しかし、ここ「でんがな」。できればこういう店はパスしたかった。

今や、東京はもちろん、首都圏のどこにでもみかける酒場である。十条の踏切にあった「立ち呑み 龍馬」。大好きな串揚げの酒場だったが、数年前に「串かつ でんがな」に変わってしまった。ボクはかなりの失望を覚えた。

「でんがな」はその名のとおり、串かつすなわち串揚げの店である。

ボクらは「串 10本セット」(1,100円)というものをオーダーした。

串揚げは大好きである。基本的にはなんでも食べる。

だが、どうしても「でんがな」の串揚げにはさしたる感動はないのである。

熊猫が選ぶ東京の名串揚げの店は、北千住の「天七」、三田の「たけちゃん」、そして十条の「龍馬」である。そこに、「新橋」の「へそ」も加えてもいい。

 

「生ビール」を飲み終えて、「なにわハイボール」(380円)と「トマトサワー」(380円)をいただいた。

これにもさしたる感動はなかった。ただただ消費するだけの飲み物。

気軽ではある。でも好んで入る店ではない。

ボクの「でんがな」評価である。

 

こうして、2014年の居酒屋巡りは1月7日よりスタートした。

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