埼玉県吉川市。
埼玉県民からも、「どこそこ?」と言われる超マイナーな市。
鯰が有名らしい。駅前に鯰の像。
H常が言うには、かつてその鯰の像が盗まれたという。一体、誰が。
さて、この日もまた、吉川に来てしまった。一風呂浴びて、居酒屋「やっちゃば」でうまい酒を飲む。何も、吉川まで行かなくてもと思うのだが、仕方ない。
風呂と酒のセットがたまらんのだ。
だって、天然温泉だよ。多分、地下深く掘ってるんだと思うけど、お湯が若干茶褐色。加温もしてるんだけど、それでも温泉は温泉。
ひなびたスーパー銭湯みたいな雰囲気が、なんとも吉川らしい。いや、そうでなければ、気安く来ないよ。田舎っぽさがいいんだもん。
フロントの前にある、土産物コーナーは、充分観光地感を出している。だって、埼玉の県南にあるのに、ヨーグルトが名産て、どんだけ田舎やん。
でもね。やっぱ田舎のほうがいいよ。
露天に出ると、やっぱ風が違う。東京の風とは明らかに。景色は、スーパーのライフの看板しか見えないけど、微かに吹いてくる風に、心は癒される。これがさ、ラ・クーアだったら、そうはいかないだろうね。
あと、ボクが好きなのは、何種類もの生薬が入った浴槽。どどめ色の不思議な色をした湯は、かなり濃くて、浸かっただけで、体の中に生薬が浸透しそうな勢い。匂いも強烈で、苦手な人が一度入ったら、むせてしまうんじゃないかな。いや、むせるだけなら、まだしも、5分も入れば、股間がヒリヒリしだして、しまいにはポコチンの先が痛くなったりして。これ、生薬で滋養にいいんじゃなくて、ポコチンがヒリヒリするから、鍛えられるんじゃないかしら。
でも、これきっと癖になると思う。
あぶくが出てきそうな、昔のアニメに出てくる血の池地獄を思わる風呂なんだよなぁ。
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