goo blog サービス終了のお知らせ 

「BBB」

BASEBALL馬鹿 BLOG

お風呂放浪記NO.14 ~「華の湯」(成田市公津の杜)~

2008-12-19 13:38:01 | お風呂さすらい
 ちょうど20年前、わたしが成田に住み始めた頃、この辺りはまだ広大な林だった。
 今ではすっかり住宅地が形成され当時の面影はない。
 「公津の杜」などと洒落た名前ではあるが、所詮バブル期の産物。今ではだいぶ地価も下がり、町の活気も薄れているように感じる。
 
 そんなことを考えながら歩いていると、通りの向こう側が賑やかになってきた。夏祭りの山車がお囃子とともに現れたのだ。大人子供入り乱れ、かけ声勇ましく山車を引っ張る姿は、寂れかけた公津の町に少しばかりの活気を与えているように見えた。
 さて、風呂だ。わたしは風呂に入るためにここまで歩いてきたのだ。
 祭り見物もいいが、さぁ、「華の湯」に入るとしよう。

 「華の湯」に来るのは何年ぶりだろう。7年か8年か。ふらいんぐふりーまん師と入浴したのが最後だったと記憶している。ふらいんぐふりーまん師は「消毒臭いけれどなかなかいい風呂だった」と誉めているのか、そうでないのか分からない感想を漏らした。

 浴場は比較的広い。
 中央に大きな湯船。ジェットバスのコーナーが幾つか揃っている。露天のスペースも大きくとっていて、なかなか気持ちがいい。打たせ湯、週替わりで薬湯を入れる大きな湯、五右衛門風呂よろしく釜をあしらった壺湯,
発泡のアルカリ泉。など、複数の湯を用意し、趣向を凝らしている。

 サウナも2つ。塩を体に塗りたくれる「塩サウナ」。そして乾式の高温サウナの二種類だ。
 これまで4、5回ほど入浴したが、いつ行っても大体混んでいる。そのせいか、衛生的であるとは決して言えない。確かに、掃除が行き届いているように見えるのだが、どうもばっちいような気がするのだ。
 設備は十分整っているのに、その点はなんとも悔やまれるところだ。
 入浴する前にトイレに入ったが、腹をくだしている人がいるのか、トイレはひどく汚れていた。それを見て、ややげんなりしてしまった。

 久々に「華の湯」に入浴して、気が付いたことがある。岩盤浴、リラクゼーションもいつの間にか完備しているのだ。お風呂だけでなく、ヒーリング施設を目指す姿勢が垣間見える。

 入浴料大人800円。なお、岩盤浴等は別途料金が必要。




コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 居酒屋放浪記NO.0212 - 成田... | トップ | 居酒屋放浪記NO.0213 - 立ち... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
懐かしいねえ (ふらいんぐふりーまん)
2008-12-24 11:57:44
この記事を読んで「そういえば行ったなあ。」って思い出した。もう7,8年も前になるのか・・・。

最近はコストとメンテの関係か、塩サウナがあるところは少ないようなんだけど、ここはまだやってるんだね。個人的には塩サウナ、好きだなあ。

なお、消毒臭に関しては、当時は確かレジオネラ問題が大きく取り上げられていて、問題が起こるくらいなら消毒をガッツリというところが多かったんじゃなかったっけ?

ここもシャワーの塩素がちょっと目に沁みるって感があって、記事のようなことをのたまったんだと思うけど、(しかし毒舌だよね。)今もなお、塩素ガッツリならちょっと厳しいねえ。

「塩素臭がするまでやらなくても、公衆浴場の消毒は十分に可能である。」ってなんかで読んだような気がするんだ。

だから最小限の消毒で、できるだけ化学の匂いのない状態で、風呂を楽しませて欲しいんだよね。

それに塩素強すぎると、おっさんのかさかさ肌、更に荒れるからね。(笑)

返信する
そうそう (熊猫刑事)
2008-12-24 13:25:42
確か、師が以前住んでいた石岡の温泉施設でレジオネラ菌が原因で老人数人が亡くなられたんだよね。
その温泉にも確か、オレら行った覚えがあるけれど、ちょうどその頃だったね。この成田の風呂に行ったのも。

ちなみに、昨日もこのスーパー銭湯の前を通ったけれど、駐車場はいっぱいだったなぁ。

>それに塩素強すぎると、おっさんのかさかさ肌、更に荒れるからね。(笑)

師はこの冬もかさかさ肌か?
何年か前に「弱ったET」と言われたあの粉吹芋状にか?
脂が減ったんだなぁ。

ちなみにオレは手荒れがひどいよ。
返信する

コメントを投稿