
たま~に、経堂に行く。もちろん仕事で。
でも、経堂には立ち飲み屋がないのである。以前、駅周辺をくまなく調べたことがあるのだが、見つからなかった。
だから、今回は一旦ネットで調べてみることにした。すると、「幸の鶏」という店がヒットした。
仕事を終えて早速その店に行ってみると、店はまだ開店していなく、中を覗いてみると、椅子がならべてあった。完全な「転び」のようであった。
時刻はまだ16時前、大半の店はまだ開いていない。
わたしは、駅の北側を物色してみることにした。
すずらん通りのちょっと西へ入ったところ、「げんじ」の近くのビルに赤提灯が点る店を発見した。恐ろしくぼろい店である。恐る恐る戸を開けてみると厨房のオヤジと目が合った。
「開いていますか?」と訊くと「いや~5時からなんだよね~」と言う。
「いや、赤提灯が点ってるから開いていると思って」と言って、わたしは戸を閉めた。
さて、困った。どこへ行こうか。かくなるうえは、さっき通りかかったとき確認した「築地銀だこ ハイボール酒場」とやらへ行ってみるしかない。
しかし、この業態、不思議な店舗である。
あれは、09年の6月8日、人形町に居たわたしは不思議な光景を見た。
たこ焼き屋の「銀だこ」が立ち飲み屋になっているではないか。その日は開店の日らしく、大勢の客でにぎわっている。
店に入りたい衝動を抑えながら、わたしはその店をやり過ごした。
あれから、1年後、経堂で「銀だこ」に再会するとはよもや思わなかった。そして、店に入るのも。
経堂の店は残念ながら立ち飲みではない。椅子がある店だ。だが、テーブルは小さいものが4脚ほど。20人は入れそうにない。わたしは、店に入ってみた。
まずは生ビール。プレミアムモルツが450円である。
つまみはもちろん「たこ焼き」。
いろいろな種類があるのだ。
例えば、「チーズオムたこ」。これはたこ焼きをオムレツのように卵焼きをかぶせたものである。他には「チーズ明太子」「てりたまマヨネーズ」「ねぎたこ」、これは8個入りで600円である。
しかし、8個入りって、ちょっとそんなに食べられる自信はないぞ、と思っていたら、なんと4個入りというのも用意されている。だが、ちなみに言えば、4個入りは8個入りと比べ少し割高だ。
わたしはオーソドックスな「たこ焼き」(300円)の4個入りを頼んだ。
たこ焼きとビール、なかなかオツなものである。だが、それよりも、このメイラードと最高の相性だったのが、ハイボールだったのである。
「ザ・角ハイボール」(400円)を一口飲んでみると、シュワーっとしたなんともいえない清涼感に包まれた。そして何よりもこの清涼感がたこ焼きのこってりとしたソースに合うのである。
いや、マジでこれはウマイ。誰が、このコラボを考えたのだろうか。ありそうでなかった、この組み合わせ。たこ焼きでハイボールというのは大ヒットだと思う。
「ザ・角ハイボール」もいいが、「山崎10年もの」のハイボールも気になる。そんなに味は違うのだろうか。後者は550円。ちょっと高い。
食べながら外の商店街を眺めていたのだが、ちょうど学校の下校時間なのか、女子高生の集団が歩いてきた。
なんか、ちょっと恥ずかしい気持ちになった。
店は酒場という名称をとっているが、経堂の店はどちらかといえば、たこ焼きだけの小売客のほうが多いと思う。
人形町や大門の店はもう酒場という雰囲気だが、経堂は少し恥ずかしい気持ちになる店舗。
でも、経堂には気軽に入れる店が少ない。これっていい感じだと思う。
わたしの後ろにいる客は随分前から居座っている様子。何時から飲んでいるのだろう。サラリーマン。
ともあれ、たこ焼きでハイボールっていい組み合わせだな。
粉もんにはハイボールが合うんだね!
でも、経堂には立ち飲み屋がないのである。以前、駅周辺をくまなく調べたことがあるのだが、見つからなかった。
だから、今回は一旦ネットで調べてみることにした。すると、「幸の鶏」という店がヒットした。
仕事を終えて早速その店に行ってみると、店はまだ開店していなく、中を覗いてみると、椅子がならべてあった。完全な「転び」のようであった。
時刻はまだ16時前、大半の店はまだ開いていない。
わたしは、駅の北側を物色してみることにした。
すずらん通りのちょっと西へ入ったところ、「げんじ」の近くのビルに赤提灯が点る店を発見した。恐ろしくぼろい店である。恐る恐る戸を開けてみると厨房のオヤジと目が合った。
「開いていますか?」と訊くと「いや~5時からなんだよね~」と言う。
「いや、赤提灯が点ってるから開いていると思って」と言って、わたしは戸を閉めた。
さて、困った。どこへ行こうか。かくなるうえは、さっき通りかかったとき確認した「築地銀だこ ハイボール酒場」とやらへ行ってみるしかない。
しかし、この業態、不思議な店舗である。
あれは、09年の6月8日、人形町に居たわたしは不思議な光景を見た。
たこ焼き屋の「銀だこ」が立ち飲み屋になっているではないか。その日は開店の日らしく、大勢の客でにぎわっている。
店に入りたい衝動を抑えながら、わたしはその店をやり過ごした。
あれから、1年後、経堂で「銀だこ」に再会するとはよもや思わなかった。そして、店に入るのも。
経堂の店は残念ながら立ち飲みではない。椅子がある店だ。だが、テーブルは小さいものが4脚ほど。20人は入れそうにない。わたしは、店に入ってみた。
まずは生ビール。プレミアムモルツが450円である。
つまみはもちろん「たこ焼き」。
いろいろな種類があるのだ。
例えば、「チーズオムたこ」。これはたこ焼きをオムレツのように卵焼きをかぶせたものである。他には「チーズ明太子」「てりたまマヨネーズ」「ねぎたこ」、これは8個入りで600円である。
しかし、8個入りって、ちょっとそんなに食べられる自信はないぞ、と思っていたら、なんと4個入りというのも用意されている。だが、ちなみに言えば、4個入りは8個入りと比べ少し割高だ。
わたしはオーソドックスな「たこ焼き」(300円)の4個入りを頼んだ。
たこ焼きとビール、なかなかオツなものである。だが、それよりも、このメイラードと最高の相性だったのが、ハイボールだったのである。
「ザ・角ハイボール」(400円)を一口飲んでみると、シュワーっとしたなんともいえない清涼感に包まれた。そして何よりもこの清涼感がたこ焼きのこってりとしたソースに合うのである。
いや、マジでこれはウマイ。誰が、このコラボを考えたのだろうか。ありそうでなかった、この組み合わせ。たこ焼きでハイボールというのは大ヒットだと思う。
「ザ・角ハイボール」もいいが、「山崎10年もの」のハイボールも気になる。そんなに味は違うのだろうか。後者は550円。ちょっと高い。
食べながら外の商店街を眺めていたのだが、ちょうど学校の下校時間なのか、女子高生の集団が歩いてきた。
なんか、ちょっと恥ずかしい気持ちになった。
店は酒場という名称をとっているが、経堂の店はどちらかといえば、たこ焼きだけの小売客のほうが多いと思う。
人形町や大門の店はもう酒場という雰囲気だが、経堂は少し恥ずかしい気持ちになる店舗。
でも、経堂には気軽に入れる店が少ない。これっていい感じだと思う。
わたしの後ろにいる客は随分前から居座っている様子。何時から飲んでいるのだろう。サラリーマン。
ともあれ、たこ焼きでハイボールっていい組み合わせだな。
粉もんにはハイボールが合うんだね!
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