初めてのリピートである。
今まで新規開拓ばかしで同じお店に二度と訪れていなかったのだが、今回、恵比寿にある「田吾作」を初めてリピートしたのだ(前回掲載は、「居酒屋放浪記NO.0012」、幻の酒『ホイス』についてはこの回の記事を参照されたし)。
「田吾作」は当ブログにおける昨年の居酒屋大賞に選ばれたお店。授賞のブログでは再来店を誓ったのだが、まさかこんな早く来店が実現するとは思ってもいなかった。
孤高の飲兵衛、太田和彦氏曰くいい居酒屋の条件とは「もう一回来てみようと思える店」(食楽05年11月号 徳間書店)。
おっしゃる通りです。
やはり、「田吾作」で供されるホイスは一味もふた味も違う。微妙に甘く、どこかほろ苦い。甘くて苦い、というのは一見矛盾しているようだが、「田吾作」のホイスにはどこにも真似のできない味が隠されているようなのだ。
実は「やきとん酒場 一会」(居酒屋放浪記NO.0048)でもホイスを飲んでみた。だが、口にしてみると「こんな味だったっけ?」といささか失望したのだが、この日「田吾作」のホイスを飲んでみて、気がついた。ここのホイスは特別なのだ、と。
「1日500杯は売るらしいからネ」(ホッピー研究会怪鳥談)。
なるほど、この味を守る特別な何かが、「田吾作」にはあるのかもしれない。
今回、座った席は地下のテーブル席。1階の居酒屋然とした風情を損なわず地下の雰囲気もまずまずだ。
薄暗がりのぼうっと浮かぶ裸電球の優しい光。階段下はすぐ小上がりになっており、右奥にはカウンター、左側はテーブル席。奥には色がすっかりとんでしまったテレビが点いている。木造で組まれた店の内部は優しい温もりを伝えてくれる。カウンターもテーブルも柱も温かみある居心地を湛えてくれるのだ。
テーブル席に着いて早速ホイスを頼んだ。
先に店に到着していた怪鳥は生ビールを経由してホイスに、そして、ビールが苦手なこういちさんも既にホイスの杯をあおっていた。お通しはキャベツの浅漬け。程よい塩気をホイスの甘みが中和してくれる。また、秀逸ともいえる焼き鳥の数々にもホイスの相性は最高だ。
その焼き鳥の中で、最も感銘を受けたのはシロとガツ。実は小さいがシロの肉は柔らかそのもの。これはうますぎる!こりゃぁ、癖になるわな。
今回のホッピー研究会は3人編成。男3人、黙々とグラスを傾ける。
怪鳥とおいらは黙々とホイス。1杯360円という、この安さとうまさ。そして、こういちさんはホイスの後、梅サワー。「田吾作」にはホイスとビール、梅サワーに日本酒の「初孫」しかない。
肴も焼き鳥に山菜、そして、おでんという構成。う~む、実に硬派だ。
お店の中は常に満員。
店内はそれぞれの話し声や笑い声でさんざめく。
ゆっくりとした時間が流れていく。
僅か3000円で極上の時間。
「また、ここに来たい」
そう思いながら席を立った。
今まで新規開拓ばかしで同じお店に二度と訪れていなかったのだが、今回、恵比寿にある「田吾作」を初めてリピートしたのだ(前回掲載は、「居酒屋放浪記NO.0012」、幻の酒『ホイス』についてはこの回の記事を参照されたし)。
「田吾作」は当ブログにおける昨年の居酒屋大賞に選ばれたお店。授賞のブログでは再来店を誓ったのだが、まさかこんな早く来店が実現するとは思ってもいなかった。
孤高の飲兵衛、太田和彦氏曰くいい居酒屋の条件とは「もう一回来てみようと思える店」(食楽05年11月号 徳間書店)。
おっしゃる通りです。
やはり、「田吾作」で供されるホイスは一味もふた味も違う。微妙に甘く、どこかほろ苦い。甘くて苦い、というのは一見矛盾しているようだが、「田吾作」のホイスにはどこにも真似のできない味が隠されているようなのだ。
実は「やきとん酒場 一会」(居酒屋放浪記NO.0048)でもホイスを飲んでみた。だが、口にしてみると「こんな味だったっけ?」といささか失望したのだが、この日「田吾作」のホイスを飲んでみて、気がついた。ここのホイスは特別なのだ、と。
「1日500杯は売るらしいからネ」(ホッピー研究会怪鳥談)。
なるほど、この味を守る特別な何かが、「田吾作」にはあるのかもしれない。
今回、座った席は地下のテーブル席。1階の居酒屋然とした風情を損なわず地下の雰囲気もまずまずだ。
薄暗がりのぼうっと浮かぶ裸電球の優しい光。階段下はすぐ小上がりになっており、右奥にはカウンター、左側はテーブル席。奥には色がすっかりとんでしまったテレビが点いている。木造で組まれた店の内部は優しい温もりを伝えてくれる。カウンターもテーブルも柱も温かみある居心地を湛えてくれるのだ。
テーブル席に着いて早速ホイスを頼んだ。
先に店に到着していた怪鳥は生ビールを経由してホイスに、そして、ビールが苦手なこういちさんも既にホイスの杯をあおっていた。お通しはキャベツの浅漬け。程よい塩気をホイスの甘みが中和してくれる。また、秀逸ともいえる焼き鳥の数々にもホイスの相性は最高だ。
その焼き鳥の中で、最も感銘を受けたのはシロとガツ。実は小さいがシロの肉は柔らかそのもの。これはうますぎる!こりゃぁ、癖になるわな。
今回のホッピー研究会は3人編成。男3人、黙々とグラスを傾ける。
怪鳥とおいらは黙々とホイス。1杯360円という、この安さとうまさ。そして、こういちさんはホイスの後、梅サワー。「田吾作」にはホイスとビール、梅サワーに日本酒の「初孫」しかない。
肴も焼き鳥に山菜、そして、おでんという構成。う~む、実に硬派だ。
お店の中は常に満員。
店内はそれぞれの話し声や笑い声でさんざめく。
ゆっくりとした時間が流れていく。
僅か3000円で極上の時間。
「また、ここに来たい」
そう思いながら席を立った。
大根レシピ参考にしますっ!!
やっぱ、早いと忘れなくていいね。書きたいことすぐ浮かぶし、今年はスピーディに行きますよ。
と、同時に早くもネタが枯渇。ネタのために行くのも嫌だしなぁ。
ところで怪鳥、K姉妹のサインて本物なの?
次は君のホームですね。私はもう既に次の店決まってますよ~、ウワッハッハッハ!
おなかすいた~。
ここでホピ研やったんですね?!
ご連絡を受けて、見に来たんですが
情報発信源が見つからず、すっかり忘却しておりました。
ううーん、執念が足りない自分に喝ですね。
前回のホピ研はこの場所で行いました。
気軽に適当に気が向いたらご参加下さい。
但し、招集はいつかかるか分かりませんので、チェックが必要です。
怪鳥!
メールありがと。
早速拝見しまして、なかなか楽しそうなためにになるブログでした。
しかし、怪鳥は相変わらず顔広いね。
感心するよ。
ところで、次回のホピ研ね、実は既に場所を決めていますよ。ウワッハッハハッハッハ!!
次回もう決まってるのね?そりゃ楽しみです。
そうそう、今日初めて「みんなのゴルフ」やってみました。
映像はすごいけれど、あんまハマりそうにないナ。
けっこう、アンダーパーでまわれるよ。(簡単なコースだったからか?)