DAVIS盤/FAYE RICHMONDE/A LITTLE SPICE/1957
今晩のこのアルバムは今まで二度入手する機会があったのですが二度とも躊躇して買い損ねてしまいました。何と言ってもこのジャケットですから気後れしたのです。右手を襲いかかるように掲げて怖い感じもします。こういうアルバムを買ったはいいが内容が気にいらなかったら, それこそ家族から顰蹙ものではないかと余計な心配をしたのです。が, しばらくしてこのアルバムの内容がジャケットのように露骨なボーカルではないと聞き、やはり手に入れようと少し探すと太平洋の向こうにありましたので入手した次第です。ですから入手に苦労した思いはさほどありません。価格も国内で売買される価格よりはかなり安かったです。少し分からない点もあります, というのはジャケットの若干のデザイン違いが存在するのです。僕のアルバムのジャケットは上の写真のとおりですが、↓の写真のようにレースのような生地が青色となっているのがありました。そのアルバムは印刷に青色インクを使っているので裏面の文字が青色になっています。僕のアルバム裏面の文字は黒色です。どちらもレーベルは黒字にシルバー文字で, 番号はどちらもD-101となっているのですが、このレーベルはプライベートレーベルのようですから、おそらくプレス枚数が少なく何回かに分けてプレスされその時に違いが生じたのではないかと想像していますが, どうでしょうか? 或いは過激なジャケットに手を加えてデザイン的に抑えたか、又はより過激に手を加え販売枚数を増やそうと考えたのかと想像を巡らせるのも楽しいものですね。
ジャケット写真の女性がFAYEではないと思いますが、このFAYE RICHMONDEというシンガーがどんな顔をしているのかも知りません。ひょっとするとジャケット写真の女性が彼女そのものなんて事はないだろうと自問自答していますが, 僕は知りません。彼女のボーカルは語り歌いと言えばいいのでしょうか? 落ち着いたしっとりとした声で語るが如くに歌います。その歌い回しは自然で気負いもなくチカラが抜けたリラックスしたボーカルで好感が持てます。クラブシンガーとして主に活動していたそうですが、ピアノのみの伴奏でどこかのクラブで聴いているかのような気分が味わえます。残念ながらピアノプレイヤーの名前も判りません。
収録曲
A面
1, IF I CAN'T SELL IT, I'LL KEEP SITTIN' ON IT
2, THE DENTIST SONG
3, NAGGIN' WILL NOT HOLD A MAN
4, SHE'S NINE MONTH'S GONE FROM HOME
5, HANDY ANDY
6, I WANT A MAN TO GIMME SOME LUCK
B面
1, COME UP AND SEE ME, ANYTIME
2, FIND OUT WHAT THEY LIKE
3, KEEP YOUR NOSE OUT OF MAMA'S BUSINESS
4, IF YOU CAN'T GET FIVE, TAKE TWO
5, NEVER BRAG ABOUT YOUR MAN
6, MY MAN O' WAR
今晩のこのアルバムは今まで二度入手する機会があったのですが二度とも躊躇して買い損ねてしまいました。何と言ってもこのジャケットですから気後れしたのです。右手を襲いかかるように掲げて怖い感じもします。こういうアルバムを買ったはいいが内容が気にいらなかったら, それこそ家族から顰蹙ものではないかと余計な心配をしたのです。が, しばらくしてこのアルバムの内容がジャケットのように露骨なボーカルではないと聞き、やはり手に入れようと少し探すと太平洋の向こうにありましたので入手した次第です。ですから入手に苦労した思いはさほどありません。価格も国内で売買される価格よりはかなり安かったです。少し分からない点もあります, というのはジャケットの若干のデザイン違いが存在するのです。僕のアルバムのジャケットは上の写真のとおりですが、↓の写真のようにレースのような生地が青色となっているのがありました。そのアルバムは印刷に青色インクを使っているので裏面の文字が青色になっています。僕のアルバム裏面の文字は黒色です。どちらもレーベルは黒字にシルバー文字で, 番号はどちらもD-101となっているのですが、このレーベルはプライベートレーベルのようですから、おそらくプレス枚数が少なく何回かに分けてプレスされその時に違いが生じたのではないかと想像していますが, どうでしょうか? 或いは過激なジャケットに手を加えてデザイン的に抑えたか、又はより過激に手を加え販売枚数を増やそうと考えたのかと想像を巡らせるのも楽しいものですね。
ジャケット写真の女性がFAYEではないと思いますが、このFAYE RICHMONDEというシンガーがどんな顔をしているのかも知りません。ひょっとするとジャケット写真の女性が彼女そのものなんて事はないだろうと自問自答していますが, 僕は知りません。彼女のボーカルは語り歌いと言えばいいのでしょうか? 落ち着いたしっとりとした声で語るが如くに歌います。その歌い回しは自然で気負いもなくチカラが抜けたリラックスしたボーカルで好感が持てます。クラブシンガーとして主に活動していたそうですが、ピアノのみの伴奏でどこかのクラブで聴いているかのような気分が味わえます。残念ながらピアノプレイヤーの名前も判りません。
収録曲
A面
1, IF I CAN'T SELL IT, I'LL KEEP SITTIN' ON IT
2, THE DENTIST SONG
3, NAGGIN' WILL NOT HOLD A MAN
4, SHE'S NINE MONTH'S GONE FROM HOME
5, HANDY ANDY
6, I WANT A MAN TO GIMME SOME LUCK
B面
1, COME UP AND SEE ME, ANYTIME
2, FIND OUT WHAT THEY LIKE
3, KEEP YOUR NOSE OUT OF MAMA'S BUSINESS
4, IF YOU CAN'T GET FIVE, TAKE TWO
5, NEVER BRAG ABOUT YOUR MAN
6, MY MAN O' WAR
そんな女性ヴォーカル初心者の頃、とあるネット通販のHPでこの「キワモノ」ジャケに目が止まり解説には「なんと、買付できた事自体が夢のようです。レア中のレア ジョー・ディビス・レコーズのフェイ・リッチモンドの幻のレコードをついに入手しました ! 買付した当店だけが騒いでいるようで、ピンとこない方が多いと思いますが、このレコードは全米を探しても見つからないと昔からすごいコレクター泣かせで超に超がいくつもつくレコードなのです。」価格も\15000(値引きで\12000) sold out!でした。しかしeBayではちょくちょく出物がありまして私も購入しました。ちなみに私の所有LPはジャケの青色はありませんが裏面の文字は青、レーベルは金地に黒です。内容的には興味を惹きませんでしたが、このDavis recordってのはこんなヌードジャケばかりでその後ジャケ買いで数枚購入してしまいました。同じ歌手でジャンルはコメディーで、タイトルも"For Men Only"とか"Girlesque"で曲名も"My Pussy Belongs To Daddy""Where Can I Find A Cherry,For My Banana Split"とか怪しげなタイトルが多くて英語に疎い私としては「一体何なの?」ってカンジです。英語はお得意なようなので一度お聞かせしたい程です。
呑みながらのとりとめのない書き込みで失礼しました。
今晩は。コメント有難うございます。僕はどこかでsabonchi様のブログを拝見させていただいたような気がするのですが、どこのブログかもう一度訪問しようとしたのですが行着けませんでした。もし人違いでしたらご容赦下さい。
僕は時々自分の事をDAVIS Kirenと名乗っております(笑)。DAVIS盤は際物色物が多く、僕も何枚か所有しています。ご指摘の"For Men Only"は入手して一度聴いたのですが、それっきりで棚の奥に収納されたままです。このアルバムはあまり家族の目に触れる場所には置きたくないアルバムですね(笑)、ジャケット写真がストレート過ぎて、あまり過激なのは最近は敬遠しています。と言いながらブログでKAY MARTINなどを披露していますが。
DAVIS盤ではNANCY STEELEの“PLAY GIRL”がジャケット違いで2枚出ています。ご存知でしょうがDAVIS JD-118で一枚はギターと半裸女で、もう一枚は全裸と管楽器(楽器の名前がわかりません)ですが、この“PLAY GIRL”はDAVIS盤でも聴ける内容ではないでしょうか?
でもこの辺りのアルバムが15000円はちょっと高過ぎと言う気がします(苦笑)
またDAVIS/Girlesqueというのはよく知りません。
また教えて下さいませ。
新宿の某中古店で、Faye Richmonde の
アルバム2枚ゲット。
こちらに、ご紹介しています。
↓
http://8824.teacup.com/nehitsuji/bbs
この時代にこんなジャケ、あり得ないですよね!
こんばんは
ジャケ写真拝見しました。僕は多分あのレコードは持っていないと思います。
もちろん興味はあったのですが、インパクト強過ぎてパスしてしましました。
ジャケもモデルが好みだったら入手したかもしれませんが(苦笑)
でも今後見かけたら買ってしまうかも知れません。