ABC-PARAMOUNT盤でDELLA REESEの“DELLA REESE LIVE”1966年録音
白人女性ボーカルも魅力あるシンガーが多くて勿論大好きなのですが、最近は黒人女性ボーカルを聴く頻度が上げってきました。自分の一つのバイオリズムのような波かも知れません。今夜は最近よく聴いているアルバムからの一枚でデラ・リーズです。彼女は1932年にデトロイトに生まれ6歳の時から教会で歌っていました。'45年からマヘリア・ジャクソンの一座に加わりながら大学で勉強し卒業後に自分でゴスペルグループをつくって活動してからニューヨークへ進出しました。彼女のボーカルはアクが強くコッテリ感がありますがジャズシンガーとしても成熟した魅力があります。このアルバムは、下記に記した有名メンバーでの収録となっていますが、何と言ってもバックのメンバーと共に乗りまくるデラのボーカルが聴き物です。出だしはまずレイ・ブラウンのベースにかぶる形で紹介アナウンスがされますが、この瞬間から気分は一気に盛り上がります。そのA-1のGOTTA TRAVEL ONはデラとレイ・ブラウンのベースが主役で一番のお気に入りです。A-5の DRIFTIN' BLUESは文字通りブルースの味の1曲です。B-1のGOOD MORNING BLUESはブルース色有りますが出だしからノリノリで楽しめる一曲です。B-2, WHO CAN I TURN TO ?は今までに聴いたことのない歌に仕上がっています。B-3のTHERE WILL NEVER BE ANOTHER YOUは楽しく聴ける曲でハーブ・エリスのギターが光ります。どの曲も楽しめるしメンバーそれぞれの演奏も聴き物です。もし未聴の方がいらして、もし機会あればお薦めしたいアルバムです。
パーソナルは, DELLA REESE(vo), BILL DOGGETT(org), SHELLY MANNE(ds). RAY BROWN(b), GERALD WIGGINS(p), HERB ELLIS(g), BOBBY BRYANT(tp)
収録曲
A面
1, GOTTA TRAVEL ON
2, I GOT IT BAD AND THAT AIN'T GOOD
3, GIRL TALK
4, ILL WIND
5, DRIFTIN' BLUES
B面
1, GOOD MORNING BLUES
2, WHO CAN I TURN TO ?
3, THERE WILL NEVER BE ANOTHER YOU
4, DETOUR AHEAD
5, BUT BEAUTIFUL
白人女性ボーカルも魅力あるシンガーが多くて勿論大好きなのですが、最近は黒人女性ボーカルを聴く頻度が上げってきました。自分の一つのバイオリズムのような波かも知れません。今夜は最近よく聴いているアルバムからの一枚でデラ・リーズです。彼女は1932年にデトロイトに生まれ6歳の時から教会で歌っていました。'45年からマヘリア・ジャクソンの一座に加わりながら大学で勉強し卒業後に自分でゴスペルグループをつくって活動してからニューヨークへ進出しました。彼女のボーカルはアクが強くコッテリ感がありますがジャズシンガーとしても成熟した魅力があります。このアルバムは、下記に記した有名メンバーでの収録となっていますが、何と言ってもバックのメンバーと共に乗りまくるデラのボーカルが聴き物です。出だしはまずレイ・ブラウンのベースにかぶる形で紹介アナウンスがされますが、この瞬間から気分は一気に盛り上がります。そのA-1のGOTTA TRAVEL ONはデラとレイ・ブラウンのベースが主役で一番のお気に入りです。A-5の DRIFTIN' BLUESは文字通りブルースの味の1曲です。B-1のGOOD MORNING BLUESはブルース色有りますが出だしからノリノリで楽しめる一曲です。B-2, WHO CAN I TURN TO ?は今までに聴いたことのない歌に仕上がっています。B-3のTHERE WILL NEVER BE ANOTHER YOUは楽しく聴ける曲でハーブ・エリスのギターが光ります。どの曲も楽しめるしメンバーそれぞれの演奏も聴き物です。もし未聴の方がいらして、もし機会あればお薦めしたいアルバムです。
パーソナルは, DELLA REESE(vo), BILL DOGGETT(org), SHELLY MANNE(ds). RAY BROWN(b), GERALD WIGGINS(p), HERB ELLIS(g), BOBBY BRYANT(tp)
収録曲
A面
1, GOTTA TRAVEL ON
2, I GOT IT BAD AND THAT AIN'T GOOD
3, GIRL TALK
4, ILL WIND
5, DRIFTIN' BLUES
B面
1, GOOD MORNING BLUES
2, WHO CAN I TURN TO ?
3, THERE WILL NEVER BE ANOTHER YOU
4, DETOUR AHEAD
5, BUT BEAUTIFUL
こんばんは
僕のブログを見ていただいている事、またコメントをありがとうございます。
>デラ・リースも、あくは強いけど、いいですね。
僕は彼女のボーカルの牡蠣のみそ鍋のごとく味が濃いところが好きです。彼女にかぎらず時々濃い味のボーカルを無性に聴きたくなります。
>Lurlean Hunter がなかったのが残念
申し訳ありません。勿論彼女のアルバムもあるのですがアップしていませんでしたね。近いうちにアップしますので、またご訪問くださいませ。
これからもよろしくお願いします。
凄いヴォーカルのコンテンツですね。
僕は女性ヴォーカルでは、
スー・レイニー、キャロル・スローン、ロージー
あたりが大好きなのですが、このデラ・リースも、
あくは強いけど、いいですね。
このアルバム、持っています。
オルガンとのコラボも、いいですね。
あと、RCAの「Special Delivery」なんかも、
よかったなあ。
曲では、「Della/ Della Reese」(Camden)に入っている
You're Driving Me Crazy が、好きです。
デラのヴォーカルを聴くと、普段は
「おいおい、そんなにソースぶっかけなくても、いいじゃない?」
と苦笑してしまうのですが、ことこの曲に関する限り、
思いっきり濃いのも、ありかな?と思うのです。
ところで、Hのエントリーに
Lurlean Hunter がなかったのが残念なんですが、
あまりお好きじゃないのでしょうか?
私はここ数年、ラリーン・ハンターに嵌っています。
そうですよね。紹介アナウンスではブルースシンガーと言っていますが、そのような曲もあるのですが、立派にジャズボーカルしてます。
共演陣もそれぞれ持ち味を発揮していいアルバムだと思います。
デラリースもあと何枚かでコレクト達成ですか、凄いですね。
私はそういうのは何にもありません(苦笑)。
彼女はライブアルバムが結構あるのですが夫々表情が違うのが面白いです。
このアルバムでは冒頭のアナウンスでブルース・シンガーと紹介されていますが、正にチトリンで回っているブルースシンガーも顔負けのドメスティックさが凄いですね。
ドゲットとエリスと言う組み合わせも単なるコテコテ派とはちょっと違うジャージィな感じが良い雰囲気だと思います。
私もABC時代のDellaはあと何枚か残すのみ、がんばります(笑)
http://bluesvoice.cocolog-nifty.com/photos/black_royal/dlive.html