ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

JOY BRYAN

2008年07月05日 | 女性ボーカルB
CONTEMPORAY/M 3604/JOY BRYAN/MAKE THE MAN LOVE ME/

レコードの棚を整理していると目にとまったのがこのアルバムで久し振りに聴いています。彼女のボーカルは特別に感嘆するほど上手いようには思えないのですが、その誠実さを感じる歌い口と温かく人の心を包むような歌を聴かせてくれるのが素晴らしいと改めて思いました。本アルバムをアップする以前にMODE盤/JOY BRYAN SINGSを載せていますので、感想は同じような事を書いていますが、こちらもご覧ください。MODE盤はMARTY PAICH SEPTETによるバックですが、本アルバムのバックもメンバーはピアノがWYNTON KELLY, ギターがAL VIOLA, LEROY VINNEGAR(ベース), FRANK BUTLER(ds)で甲乙つけ難いと思います。特にAL VIOLAのギターとKELLYのピアノがエエんじゃないでしょうか。A-1のMY ROMANCEでの出だしのAL VIOLAのギターなどはその音を聴いただけでこのアルバムに引き込む吸引力があると思います。僕のお気に入りの曲はMY ROMANCEやALMOST LIKE BEING IN LOVE,B面ではARE'T YOU GLAD YOU'RE YOU? に始まり、ことさらにゆったりと歌うMY FUNNY VALENTINEや続くOLD DEVIL MOON/ THESE FOOLISH THINGS/ EVERYTHINGS'S COMNIG UP ROSESも好きで, 結局B面は全曲好きとなります(笑)。本アルバム、彼女の顔写真の大写しのジャケットですがソバカスだらけの素朴な印象は好感が持てるのですが, もう少しイメージがつかみやすい写真がMODE盤の裏にありますので、そこからの写真も載せておきます。
本アルバムの写真ではありませんので、混同なさいませんようにお願いします。
JOY BRYANのアルバムはMODE盤のもこのCONTEMPORAY盤のも上質の出来栄えのアルバムで聴いて後悔する事は決してありません。

収録曲:A面/ MY ROMANCE/ MAKE THE MAN LOVE ME/ ALMOST LIKE BEING IN LOVE/ IT NEVER ENTERED MY MIND/ EAST OF THE SUN/B面/ ARE'T YOU GLAD YOU'RE YOU?/ MY FUNNY VALENTINE/ OLD DEVIL MOON/ THESE FOOLISH THINGS/ EVERYTHINGS'S COMNIG UP ROSES/

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2 コメント

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Make The Man Love Me (azumino)
2008-07-06 18:37:00
こんにちは

アルバム・タイトル曲の「Make The Man Love Me」はVee Jay盤「Wynton Kelly」でのケリーの演奏がお気に入りだったので、歌ものも探していたところ本アルバムに行き当たり、FantasyからLP復刻された時に購入しました。Joy Bryanはモード盤が格段の魅力にあふれていますが、これも甲乙つけがたいものだと思います。知らないだけかもしれませんが、CDで復刻されないのが不思議です。
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こんばんは (kuiren)
2008-07-06 23:46:45
azuminoさん

コメントありがとうございます。
彼女のボーカルはどちらもいいですよね。
VeeJay/WYNTON KELLYのMAKE THE MAN LOVE MEと聴き比べてみます。

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