ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

DUSTY SPRINGFIELD

2007年11月06日 | 女性ボーカルS
COLGEM/COSO-5005/CASINO ROYALE/Stereo/1967

昨日から海外からのお客が2組来られて相手を務めさせていただきました。海外といっても1組は北京から、1組は香川県からですが僕の居場所からいえば香川は瀬戸内海を隔てた海外であります(失礼な表現ご容赦ください)。と言う事で昨晩と今晩はお酒を飲みましたねぇ(酔)。特に昨晩は日本酒を4人で相当いきましたと言っても2合徳利で10本前後ですから正味1升8合ぐらいでしょうか。いつもの敵地で飲まされる敵討ちをと計りましたが返り討ちと相成りました。二日続けて飲むと飲み疲れします、明日からはしばらく休憩です。

今日は息抜き同様の一曲です。007シリーズのCASINO ROYALEのサウンド・トラック盤ですが、007のと言っても最近のダニエル・クレイグ主役のではなく、デビット・ニーブン主役の古い映画の方です。この映画をご覧になった方も多いと思いますが、ストーリーはハチャメチャな娯楽映画でした。多くの有名スターがチョイの間の出演をしたりして、当時ではショーン・コネリーの007シリーズより本作は製作費がかけられていたと記憶しています。オーソン・ウェルズやウイリアム・ホールデンやジャンポールベルモンドも出ていましたが、デビット・ニーブン扮する007の恋人役というか秘書のマニペニー役で出演していたC級女優バーバラ・ブッシュが好きでした。懐かしい映画であります。この映画は出演者や映画の内容だけではなく音楽にも金がかけられていました。このアルバムはバート・バカラックの編曲・指揮により、演奏はハーブ・アルファートとティファナ・ブラスが担当して、ダスティー・スプリングフィールドが“THE LOOK OF LOVE”を一曲だけ歌っています。その歌が自分は好きで時々聴くのですが、彼女の代表的ヒット曲といえば“この胸のときめきを”で国内盤EPをよく聴いたものです。彼女の乾いたボーカルでゆっくりとしっとりと歌われるTHE LOOK OF LOVEはイイですよォ。映画ではラブシーンのバックに流れていたと思います。A-3のMONEY PENNY GOES FOR BROKEも好きな曲でダスティーの歌と合わせて聴くと繋がりがいいんですね、曲順も続けて録音されています。ロンドンでのレコーディングで録音も極めて良い高音質録音盤です。

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