ジャズとレコードとオーディオと

音楽を聴く。人によって好みが分かれるでしょうが、このブログでは主に女性ジャズボーカルを紹介させていただきます。

BEVERLY KENNEY

2007年11月08日 | 女性ボーカルK
DECCA/DL 8850/BEVERLY KENNEY/BORN TO BE BLUE

今日は、調整の為にお里帰りしていたパワーアンプを受け取りに夕方の数時間がを費やしました。夜に帰宅して食事をして、この日曜日の来客の為に部屋を片づけ掃除してアンプを運ぶともう11時過ぎになってしまいました。日頃から部屋の片づけをこまめにしていないので、たまの掃除の時は気になるところがここそこにあって手間がかかります。オーディオとレコードを置いてある部屋には嫁も入ってきませんので、自分の部屋の掃除は自分がやらなくてはなりません。↓下の写真が帰ってきたアンプです。機器の入れ替えは来週でしょうね、楽しみです。

遅い時刻になったので, 以前の記事を補足して今晩はアップします。ビヴァリー・ケニーの“BORN TO BE BLUE”ですがANGEL盤で我慢しながら聴いていたのですが、海外からオリジナル盤が届いてからはやっぱりオリジナル盤ばかり聴いています。これは安く入手できたと思っています。しかも思った以上の美盤でした(嬉)。彼女のボーカルは爽やかで可愛くてやはり蕩けそうなほどヨロシイですね。

収録曲
A面
1. BORN TO BE BLUE
2, ISN'T IT PARTY
3, FOR ALL WE KNOW
4, IT ONLY HAPPEN WHEN I DANCE WITH YOU
5, AGAIN
6, I WALK A LITTLE FASTER
B面
1, GO AWAY MY LOVE
2, BEYOND THE NEXT HILL
3, IT'S A BLUE WORLD
4, VANITY
5, SOMEWHERE ALONG THE WAY
6, WHEN CAN I GO WITHOUT YOU


*以前の記事です。曲紹介が一部間違っていたので、今回訂正しました。
彼女の事は以前に“Like Yesterday”で紹介していると思うので省略しますが、若くしてホテル火災(今でも真実かどうか不明な部分もあるらしい、マリリンモンローの他殺説と似たようなものでしょうか?)で亡くなったのは残念ですがアルバムは残しているのが慰めでしょうか。ところでこのアルバムはPORTUGALの再発物ANGEL盤STEREOですが、原盤はDECCA盤でアルバム名は“BORN TO BE BLUE”1958録音です。PORTUGAL盤は高音が強調されていてあまり良い音とは言えないと思いますが聴くに堪えないというほどでもありません。このアルバムでの彼女は先に紹介した“LIKE YESTERDAY”よりさらに可愛く歌っています。全くもって彼女の初々しさ可憐さが楽しめるアルバムとなっており、オーケストラ伴奏でしっとりとやや舌足らずにバラードを歌っています。Hall Mooney,とCharlie Albertineの二人によるアレンジ指揮となっています。Againではメロデイーの美しさと彼女の声の愛しさがかさなり、寺島靖国氏評するところの“抱きしめたくなる”と言うのには全く同意できる私であります。

収録曲
A面
1, YOU COULD'T BE CUTER (オリジナル盤にはこの曲は収録されていません)
2, BORN TO BE BLUE
3, ISN'T IT PARTY
4, FOR ALL WE KNOW
5, IT ONLY HAPPEN WHEN I DANCE WITH YOU
6, AGAIN
7, I WALK A LITTLE FASTER
B面
1, GO AWAY MY LOVE
2, BEYOND THE NEXT HILL
3, IT'S A BLUE WORLD
4, VANITY
5, SOMEWHERE ALONG THE WAY
6, WHEN CAN I GO WITHOUT YOU

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ビヴァリーの死因 (ssj)
2007-11-09 23:40:07
彼女が亡くなった原因は自殺です。躁鬱だったようです。
なんで、ホテルの火災という話になったのか不思議です。
真相 (kuiren)
2007-11-10 20:55:39
ssj様
コメントありがとうございます。

そうだったんですか!
真相は躁鬱がらみもあると思われる自殺とは。
それがどこからどういういきさつでホテル火災の焼死になったのでしょう。
いすれにしても彼女の早逝は残念なことです。
ホリジナルが欲しくなりました (マイムーナ)
2007-11-11 18:20:38
こんにちは

今日、改めて本盤をじっくりと聴きましたが本当に良いレコードですね、タイトル曲だけでなく他の曲も。
それとバックのストリングスとそれを盛り立てる抑えた金管も好きなところ

私の場合、女性ボーカル盤に限れば本盤が一番ターンテーブルに乗っているかも。因みに次点は BARBARA LEA(PRESTIGE)か BLUE BURTON/ANN BURTON

この三枚は、いつかホリジナル盤で聴いてみたいものです。
こんばんは (kuiren)
2007-11-11 20:45:46
>マイムーナさん
今晩は
コメントありがとうございます。
そうですよね。自分も出来るだけオリジナル盤で揃えたいのはヤマヤマですが
予算に限りもありますし、そうそう糸目もつけずとはいきません。
せめてお気に入りのアルバムだけはオリジナル盤でと思っています。

ANN BURTONは自分も好きなシンガーの一人です。
彼女のアルバムはマイムーナさんがおっしゃっているBLUE BURTONとBALLADS &BURTONの2枚はオリジナルが欲しいところです。