三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

ノット肉ハム

2009-02-11 23:53:32 | こんなものを食べてみました。
<本日の食事>
朝:りんご 豆乳
昼:ベーグルサンド(大豆ハム) 大豆ハムと野菜の炒め物 サンゲタン
おやつ:妹とコムサカフェでお茶。チョコとイチゴのタルトとブレンドコーヒー
夜:妹とFireking Cafeでディナー。ギネス シーザーサラダ ミックスナッツ イカと野菜の炒め物 海老マフィン ナシゴレン

昨日あれほどチョコベーグルに悩んでおいて、おやつ食べるわ酒飲むわの、食べ過ぎな一日であった。

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さて大豆ハムである。

やさぐれると生活に必要不可欠ではないものに散財する傾向にある最近の私、ある日自然食スーパーで買い求めたのが、肉不使用・大豆使用のこのハムなのであった。

大豆ハム、結構いい値段である。
一本400gで800円超。
なんだそれ、別所哲也が持ってくるやつか。
けれど好奇心に抗えずに購入を決意。

それを使って料理してみたのが今日の昼食。
あえて甘い系のベーグル(BAGEL&BAGELのハニーミルクというやつ)に加熱せずにそのまま挟んだものと、簡単な味付けして野菜と炒めたものの二品。
さあいかに。

このハム、魚肉ソーセージによくあるようなオレンジ色のフィルムに包まれていたのだが、一番の特筆すべき事項はその切りごこちであったように思う。
肉肉しい弾力はあまり感じられず、少し粉っぽいような、サックリとした感触。
そして、やや堅め。

逆に味覚的には、そこまで豚肉ハムとの差異は感じられなかった。
どこか遠くで魚肉ソーセージのような歯触り(本当に。なぜだろう)があるものの、まるっきりハムの味である。
特に味付けして炒めた方が顕著で、知らずに口にしたら多分気付かないんじゃないか。

食事を終えて、ううむと唸った。

大豆よ、君はいったいなんなのだ。
味を変え姿を変え、肉にまでなってしまうのか。

蛙やワニの肉は鶏肉に似ているというが、それどころの騒ぎではない。
植物という「あちら側」から、動物という「こちら側」に飛んできているのである。
だいぶ大事である。
まさに味のイリュージョンや!

と、大豆のクロスオーバーぷりに感心したものの、また買うかはまた別の話。


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2 コメント

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大豆(笑) (サヤカ)
2009-02-12 22:48:27
これってあの、この間見せてもらったハムですか。
すげー!畑の肉すげー!
私は挽肉が好きなので、是非あちら側からこちら側に
挽肉という形でアプローチしていただきたいです。

とおもったけどそれはおからなのかな…
まぁおからもおいしいんだけどね。挽肉ではないよね。

あと、肉の味がするって言うのと
肉を食べたって言う満足感が得られるのとはやっぱり違うのかー。
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そうそう、あの時のハム笑 (kudan_g)
2009-02-13 20:25:34
おからとひき肉だと、粒の大きさが違うからなぁ。
けれど、おからとこんにゃくを混ぜた疑似肉、むかしあった気がする??
それは「鶏肉に似た味」とかで、どっちにしてもひき肉ではないのだけれど。

大豆ハムは、本当にハムの味だから「ハムを食べた!」って満足感は得られるよ。
けれど焼き肉を食べたかったら、焼き肉を食べた満足感は得られないって感じかしら。


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