三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

チュロス舞浜

2011-08-03 11:02:48 | 行きました。
〈7月23日の食事〉
朝:焼豚サンドイッチ(マルイチベーグルの米粉ベーグル使用) ヨーグルトにアガペシロップ
昼:親子丼 味噌汁 @新木場
夜:日本酒ハイボール×2 野菜のグリルのハニーマスタード 〆鯖・炙り〆鯖 かまぼこの燻製 うどん @kazefukeba・池尻大橋

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この日せっかく東京ディズニーシーに行ったというのに、待ち合わせの新木場で昼ご飯を食べて暗くなる前には出たから、ディズニーシーでは何も食べてないという。

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ディズニーランドでの飲食物いえば、チュロス抜きには考えられない。
美味しくて、ではない。
その逆で、とても印象深かったのだ。

あれは小学生の頃、地域の「子供会」で、ディズニーランドに行ったのだった。
その日も真夏で、太陽がジリジリと焦げるようだったのを覚えている。
そんな中、初めてチュロスなるものを食べて口に合わなくて、完食するのに頑張りが必要だったっけ。

そしてこの日。
ディズニーシーの前に行ったネイルサロンにて。
これからディズニーシーに行くんですよ、という話から、あそこで食べるご飯の話になった。
チュロスって美味しくないですよね、私小学生の頃に食べてダメで、それ以来食べてないです、なんて話したら。
「ディズニーランドのは食べたことないから分からないけど、ミスドのやつは美味しいですよ~。まあ、確かチュロスって名前では売ってなかったと思うけど」と。
えええマジですか。
あれは永久不変に美味しくないものではないんですね。

ならば断然食べたくなるってもんで。
考えたら、あの時は子どもだったんである。
例えばシナモンたっぷりみたいな食べ物なのだとしたら(そういった詳細すら分からないほど、長らくあの食べ物を食べていない)、単に子どもの時の口に合わなかっただけかもしれなあではないか。

と、食べる気は満々だったのである。
だが、胃袋が許さなかった。
昼食の親子丼が、殊の外多かったのだ。

普段、私は大食いの方だという自覚があるが、食べきれず、残りを同行者にあげてしまったといえば、いかほどのものかお分かりだろうか。
(けれどたいへんに美味しい親子丼だったと明記しておく)
園内のいたる所で、色んなものが鼻腔をくすぐるけれど、胃がぐうとは言ってくれない。
ああ、残念である。

乗り物に乗らずとも、しっかり造られた街歩きだけでも楽しかったディズニーシー訪問。
次こそはチュロスを食べて、きみは美味しかったんだね、ごめんなさいと言いたいなと思う。

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