三十路の食卓

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インドカレーと皮ひらひら

2011-09-08 00:32:02 | 食日記
〈8月31日の食事〉
朝:チーズトースト キャベツのごま和え フルーツグラノーラ+ヨーグルト コーヒー
昼:お弁当(玄米ご飯、ハンバーグ、キャベツのごま和え、にんじんしりしり)
夜:ほうれん草とチキンのカレー ナン アイスチャイ @スルターン

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私が職場近辺で夕食を摂り、それがインドカレーである場合は、どんな時か。

まず、このインドカレー屋は、我が事務所から一番近い飲食店である。
近いだけでなく、美味さも相当であることが偉いが、ここでは近さを重視しよう。

その近い店に行きたくなるのはどんな時かと言えば、食事するのにあまり遠出は出来ない、コンビニで済ませるのも味気ないし、そもそもせっかくの飯時なんだから、気分転換もはかりたいんだよねえ、という時。
また、遠出をするだけの余裕はないということは、即ちすぐさま食事にありつきたいという腹状態にまで陥っているのである。

そんな状態で、インドカレー屋に入ったらどうなるのか。
とにかく腹に何か入れたいので、メニューをゆっくり吟味するだけの集中力もない。
もちろん好きだからそれを頼むのだけど、気がつけばたいてい普通のナンとほうれん草のカレーばかりを食べてしまうことになる。
他のものも食べてみたかったんだっけと、後になって気付くんである。

そして、ナンもカレーも出来たて熱々。
ナンに至っては、ちぎろうと手を伸ばせど、持っていられないほどだ。
熱いものを持つのも食べるのも苦手なのに、それでも背に腹は替えられないのだから尋常ではない。
慎重に指の先だけでナンをつまんで口に入れるんである。
どんだけ腹ペコ青虫だ。

半分ほど食べ進むと、ようやく冷静になってくる。

そこで気付くのは、薄く剥がれる上顎口内の皮だ。
軽い火傷を負っているんである。
…書いていて情けなくなってきた。

皮剥けは3日程で違和感が消えるが、その間は生傷に堅いパンなどが刺さるなどという食生活を送っている。
そして完全に傷が癒えた一週間後くらいに、また同じように軽い火傷をこしらえるのである。
つくづく学習能力がない女である…

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