三十路の食卓

食事の記録・食にまつわるあれやこれや
かっこいいごはんも いいかげんな飯も 全ては私のリアリズム(おおげさ)

チャイぶるドリンクいいかんじ

2011-04-16 00:14:53 | 作りました。
〈4月7日の食事〉
朝:フルーツグラノーラ+りんご+ヨーグルト チャイ(と言い張っているもの)
昼:お弁当(ドライカレーライス、おからこんにゃくと野菜の煮物)
夜:しめじの卵とじ焼きのベーグルサンド(Bio CafeのMgベーグル使用) レタスサラダ ヱビス

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そう。
言い張っているのである。
何を、と言えば、チャイであると。

チャイと言えば紅茶葉とスパイスをミルクで煮出したインド式ミルクティーであるが、私はこれを思い切り簡略化…と言うよりは、海の向こうの非日本人職人の作る得体の知れない寿司の如く、実に大らかな気分でチャイもどきを作る。

私式のチャイは、こんな感じだ。
まず、豆乳をミルクパンに注ぐ。
そこからしてまず本式と異なるのだが、うちにあるのが豆乳なのだから仕方あるまい。

ここにチューブ入りのショウガを入れる。
シナモンやら何やら組み合わせて入れる筈のスパイスを、これがまた無いからというよりは何を入れるのか正しく知らないばかりに、ショウガに担当させる。
慣れない味に抵抗を感じるばかりに、何にでも醤油をかけるお父さんみたいである。
ショウガ入れときゃだいたい大丈夫とばかりに。

この混合液に茶葉を入れコトコト煮立てるわけだが、さすがにここは紅茶葉である。
袋状の出汁パックみたいな不織布の袋に茶葉を入れ鍋へ。
が、緑茶葉や麦茶でも美味いんではないかと思っているあたり、つくづく本格というものに思い入れのない女だ。

どこまで煮立てるのかも分からず、うっすら茶色になってきたかな、という辺りで火を止める。
甘味料(ちなみにアガベシロップを使うため、またしてもインド関係ない)を入れたカップにミルクパンの中身を注ぎ、軽く混ぜたら観念上のチャイは完成だ。

と、インド人に呆れられること必至の我がチャイであるが、これが中々に美味いのである。
体が温まるのもよい。
だから、面倒ながらも度々作っているのである。

美味いわあと思い飲んでいるが、「ツナをガムシロで煮たものを入れた太巻き」(以前ネットの記事で読んだが、海の向こうには、本当にこういうものがあるらしい…)のようになってしまっている可能性も、なきにしもあらずだったり。

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