ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

女房がブランド服のバーゲンに自由が丘に行くというので昼飯を久しぶりに外でと

2011-02-11 16:04:02 | 街めぐり

 木曜日にはブランド衣料のバーゲンセールに行くという女房と連れだって久しぶりとなる自由が丘まで、クニオコレクションという犬の絵柄が特徴の婦人物衣料品のセールということで僕はそちらには用はないから、自由が丘の最近はどんなものかと運動を兼ねて速足散歩で歩き回ってきた。

 約小一時間ほどをセッセと歩いたらなんと万歩計の表示は7000歩近くになって、これなら今日はまだ歩くからこの前の日曜日の春節見物と同じくらいになるなと、でもずっと短時間なのに女房の呼び出しのTELがくるまでよく歩いたなぁ。

 自由が丘に来たのはもう何年ぶりになるのか分からないほど久しぶり、駅前にあった自由の女神像があるロータリーを撤去(冒頭写真)して道路部分を広げていて、さて象徴を無くしてしまうのですかねぇ。歩いてみて感じた街の雰囲気がそんなには変ってはいないのは、ビルは増えたけれど大型のものが無いからでしょうか、南口以外はややゴミゴミした昔のままでよすがは残っている。

 子供が小さかった頃は自宅の沿線では近間の繁華街と言えたから、よくブラブラ街歩き遊びで来たけれど、特にリタイアしてからは用も無くて足が遠のいていた。昔からの店は半分ぐらいは無くなっているかな。でもモンブランは昔のままだし、自由が丘デパートは外装が変っていたのは知らなかったがまだ立派に営業している。自由が丘デパートの中にあってその頃よく食べた八事というきしめん屋が無くなったのはもうかなり前のこと、熊野神社の先にあった子供が好きだったオレンジシャーベットが食べられたドイツ料理のアルテ・リーベももう今は無い。新しい店は久しぶりだからよく分からなかったが、午前中でも繁盛しているのを見つけたのは和良という米粉パンの店、奥沢側では以前に食べたことがある凧(ハタ)という西洋懐石の店やすし屋の磯清なども健在であったのはよくぞという感じ。人気店だっただいこんやは見当たらなかったがどうなったんだろう。

            

                     自由が丘デパートは出来てからもう何年になるのだろうか

            

                  昔アルテ・リーベがあったビル、ここから先は住宅街だったが今は?

            

                         この和良という店はTVでも紹介していたそうだ

 それで昼は何処にしようかと、家を出る前にネットでの最近の評判を調べて数か所をリストアップしていて、女房が買物が済むまでに店を探して回るのも散歩の目的の一つだったのだ。それで選んだのがまたもや手軽だからと中華になっちゃって、香旬という広東・四川料理の店。11時半の開店直後に入ったら我々が一番乗り、店内はかなり奥行きがあって手前と奥の右手がテーブル席で、左手厨房前にはカウンター席があり、かなりゆったりした配置になっている。ランチメニューは週替わりのようでA、B、C、Dの4種類と1種類のランチのお膳で、1050円と1570円、僕はBの麻婆豆腐、女房はもし量が多かったら助け船を出してとランチのお膳を注文。料理を待つ間にも次々に客が入ってきて、予約して来たという人もいたから人気があるのが分かる。

                   香旬正面

            ランチメニュー

 料理が出てくるまでやや間があって、どうやらここはランチでも作り置きしていないみたいだね。まず運ばれた僕の麻婆豆腐ランチはボリュームを心配していたけれど、予想以上に立派な一皿になっている。食べてみたら、岩本町ファミリーセールで食べた巴蜀ほどは辛くはないが、それでも真面目に辛くて僕が適度に汗をかくぐらいのバランスがいい味わい。漬物のザーサイもいい具合だし、小鉢のピータン豆腐も面白い組合せ、付け合せのスープも鶏からの味がシッカリ出ていてよろしい。そして最後のデザートとしての杏仁豆腐はありきたりの物じゃなくて、小田原の四川料理の森羅以来の深みがあって訊かなかったがどうやら店で作っているのだろう。女房のほうはもっとビックリの品数で、中央メイン二皿はC、Dランチの広東風のものにはなるほど上手く組み合わせたねと。そのほかに僕のランチと同じもの以外に4品も加わって、これは女性では食べきれそうもない。面白い味だったのはサラダで、中華に普通の野菜サラダかと思ったら、これがニンニクが効いていてやっぱり中華だと。ご飯半分にそれらの一部は僕が応援、麻婆豆腐はやはり白いご飯を要求するからちょうど良かったね。

   

                    麻婆豆腐はオーソドックスな味                      全部に飲物も付く

         

                            ランチの今週のお膳の品数にはビックリ

 この内容でこのボリュームに、さらに飲物まで付くとなると人気になるはずだ、これだと横浜中華街もウカウカできないぞと。自由が丘には四川の上野毛吉華の支店があるし、中華街の広東料理状元楼の支店もあったりで侮れない。

 食後はピーコック裏手に静岡が本店のヴィノス・ヤマザキの支店があるから、この前の焼津の帰りに本店で磯自慢が買えたからもしやと女房が言うので回ってみたら、やはりありました。でもしぼりたて本醸造の1升瓶が2本だけ、さすがに手に提げて帰るから1本だけ購入してもう1本は誰かに残してやろうと、でもこの辺りの人はこの銘柄を知らないのかな。ほかにも日本酒は4合瓶が少しだけで、ここはほとんどがワイン、それも場所柄か上級品が多いようだ。というのも2階には静岡出身で今は都内の有名店の仲間入りしている洋風レストラン旬香亭があって、下で買ったものは+1000円で持込み可ということだから、ディナーなどでゴージャスにやるのに高めワインでもお手頃値段になるということだね。

 家に帰って万歩計をみたら1万3千歩を超えていて、いい運動になりました。


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