ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

旨いカツオが食べたくて浜名湖にある料理自慢の宿へ その3

2009-06-13 08:43:42 | 旅日記

 9時に宿を出て浜松市内で味噌煎餅を買い、一般道で旧大須賀町のサンサンファーム経由で焼津まで、高速ならすぐだけれど昼を焼津でということで。本当は舞阪港のカツオを買いたかったのだけれど、ここの朝漁のセリは午後1時から、港近くの魚屋店頭に並ぶのは3時頃ということで本日は無理、残念ですなぁ。昨日のものでも刺身で十分なのだが、その日のものでないともちカツオとは言わないそうだ、それほど鮮度が命なのです。

 昼飯は冒頭写真の小川港魚河岸食堂に始めて入るとかなり広くて収容力があり、食券セルフ制で段取り良く出来上がり番号アナウンスで次々とカウンターに出てくる。TVなどにもよく紹介されている組合直営の食堂だがメニューを見るとそんなには安いということはありません。ここで働いている人は安いラーメンや煮魚定食などを食べているようで、海鮮ものや天ぷらなどを注文しているのは明らかに観光客など外部からの客ばかり。かく言う我々も外来客で魚河岸定食1000円なりを頼んだが、刺身はビントロでカツオじゃなかったのが残念でした。

   

 焼津での買物はまずこの前に味を占めたスーパー田子重での小川港直送近海魚、次は組合運営のツナコープでの生サクラエビやカツオタタキと安いインドマグロ赤身、さらに街中ではぬかやの生利節とはらもの燻製、そしてぬかやで教えてもらった御前崎であがった近海物カツオを置くというサスエ前田魚店でカツオの刺身、最後は仲野酒店で銘酒礒自慢を買って切り上げる。今回は街中だけを漁って、さかなセンターにある生利節の川直など休日でないと鮭の燻製の出来立ては作らないということだったので月曜にはもう寄りません。

 焼津からまた一般道の大崩海岸経由で静岡では田丸屋で少しばかり買物、あとは清水ICから東名に乗って大井松田ICまで、開催されたばかりの開成町あじさい祭りの会場に閉会間際となって午後4時半少し前に滑り込む。JA販売所に車を入れて梅ジャムなどを購入、あじさい祭り会場内では地元ボランティアが販売する格安山アジサイだけを買って家路に。

    

 本日の夕食はカツオ刺身と僕が裁いたアジのタタキがメイン、残念ながらカツオのほうは焼津のものでも舞阪にははるかに及びません。次の日に食べたインドマグロ赤身はネットリとして味が濃く美味しゅうございました、こちらは解凍後しばらくは味は落ちないからね。

    

 かくして行きは風流な花愛で、帰りは食い意地丸出し買物の旅は終わりました、明日は山アジサイや各所で買ってきた草花を植えないとね。


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