ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

湯呑で日本茶には急須ということで

2023-06-21 09:16:00 | 工芸絵画骨董
 この前の湯呑の続きとして日本茶を入れる急須についてを、その急須のメッカ常滑ではこの急須の文字を嫌って茶注と書くようだが、冒頭写真は常滑では別格の故3代目山田常山に継ぐ造り手だと思う小西洋平の作で、直接窯元を訪ねて購入したもののまだ未使用である。
 常滑はもう何回も訪ねてやきものの散歩道を散策している、焼物の街の雰囲気はずっと変わらずで好きな土地柄、でも中部国際空港ができて海側の風景や交通状況は変わってきているようだが、新しいものをいい方向に加えている気もする、昔の旅日記はコチラに。
 茶注作りは部品が多く大変に手が掛かるということで、中の茶漉しの網なども昔から手作りしているのはもう常山さんとワシぐらいと話していたが、常山門下では手作り茶注の会なるものがあって、そちらでは伝統を守っているようだ。
 茶注の出来の良否は蓋の摺り合せ、取っ手と注ぎ口の角度、茶漉しの穴などと講釈がうるさいぐらいにあるようだが、全体バランスのチェックには次の写真のようにして自立するかどうかを見るようにと言われた。
                 
                                
 
2009年4月からの一部修正での再掲です

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 和食に何でコーヒーばかりか... | トップ | コロナワクチンの6回目接種 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

工芸絵画骨董」カテゴリの最新記事