ちょいボケじじいの旅・酒・エーとそれとね

毎晩酒を愛で古き日本と温泉を愛す、少し物忘れも出始めた爺が、旅日記やコレクション自慢などと、時々の興味のままを綴る。

この前の金土は続けて近間に日帰りのお出掛け

2010-05-03 09:52:41 | その他
 ゴールデンウイークに入ってやっとお天気が回復、でも今年の連休は遠出はしないで皆さんの休みが終ってから動こうと。金曜日は女房が習っているアイヌ刺繍の場所で野外展示があり、土曜日は鴨川棚田倶楽部の稲刈があってお出掛け。
 アイヌ刺繍の模様はなにか渦巻くような生命観があって、原始的な縄文的な趣きが魅力だからというのでしょう、アイヌ刺繍の先生の作品を野外にも展示するという今回の企画。実はこちらでは僕も陶芸を習っていることもあって、昼過ぎに家を出て教室のある保土ヶ谷区のはずれまで、日本酒が好きだという陶芸の先生に先日の福島旅行で買ってきた奥会津の花泉を手土産に出かけた。主に陶芸教室を運営する先生夫婦の自宅の敷地内が会場で、教室の内外にいくつかの作品が、確かに屋外の樹木に面白い図柄の布がひらめくのもいいものだね。
 屋外展示のいくつか
  
 室内にもいくつか
  
 毎月最終週あたりの5日間ぐらいに何らかの企画展と蕎麦うどん、喫茶が供されるという催し、蕎麦はプロ並らしいのだがまだ食べたことはない。でも粘土を捏ねるのと蕎麦打ちの錬りは同じだから上手なはず、しかし僕自身も打つもんだからほかではあんまり食べなくなっちゃった。
 次の日の土曜日はもう4年続けての棚田倶楽部恒例の田植、6時半といつもより早めに出たのだが、連休第一日目でアクアラインでは初めての渋滞に、料金が安くなったこともあるんだろうねぇ、去年も同じような日にちに出かけたのに混んでいなかったから。
 10時から植え方の説明を聞いた後にいっせいに田圃(冒頭写真は田植前の状況)に入る。我々はマイ田圃組と違って大勢でワイワイというお遊び参加だから子供も混じって一列での田植作業。この地域では一番大きい450坪の田圃を50人ぐらいが2時間ほどで完了させる。終ってからは農家の奥さん達手作りのお弁当を食べて解散、この日は日差しが強くて半袖だったからかなり日焼けしてしまったぞ。
  一時休憩後
  
       右手下の田圃の田植完了            煮たマグロが入っていていいアクセントに
 そのあとは3月の入会説明会と同じくかんぽの宿鴨川まで足を伸ばして立寄り入浴。ここは3人が並んで寝られる寝湯だけが天然温泉で低張性弱アルカリ冷鉱泉、源泉温度14.6℃、成分総計944mg、成分詳細表示を見たらナトリウム炭酸水素塩塩化物泉、PH表示は記載が無かった。確かに大浴槽より温めの天然温泉はトロリ、ツルリというのがいい、昼間の入浴客が少ないからゆっくりと長湯できる。
 最上階にあるから海側の眺望が良くて、さらに鴨川シーワールドの様子も見られ、ちょうど有名なシャチの芸が垣間見られた。
         かんぽの宿最上階風呂から
  
         イルカショープール                  シャチショープール
 この日は冷凍パック持参で棚田倶楽部に行く前にみんなみの里で鯵のさんがを仕入れ、帰りは君津IC近くの房総四季の蔵でいわし漁師揚げなんぞだけを買って帰った。房総では意外と鮮魚などは高いんだよなぁ。

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