
今年はやはりマタタビの出来もいつもより早いようで、デコボコ南瓜みたいな虫エイは8月上旬でもう落ち始めているのを見つけて急遽マタタビ酒を仕込むことに、山荘周辺では正常な実よりも虫エイの方がほとんど、ドングリ型の実のほうはまだこれから大きくなって10月になって熟すはず、こちらのほうは近くでは二ヶ所だけで確認しているが、そのうちの一つは両方の実を付けていた。
正常の実と虫エイの写真を次に、マタタビアブラムシが卵を植え付けたものがこんな形になるという虫エイ、どうして正常なものよりも早くできてしまって落ちてしまうのか不思議でネットでいろいろ調べたら、虫エイになるのは雌雄異株のマタタビの雄花がほとんどで受粉していないものだから正確には実ではないという記載も、それには雌株に見えるのは雌雄同株の花が散りだしたもので花の種類は3種類じゃなくて2種類とも、雌花に見える株ははほとんどが正常な実をつけるがたまには虫エイも生じるとあった、近くにあった一つはそれだったのかと、マタタビ酒にしての薬効は虫エイが勝るということである。
虫エイは大きさもマチマチ、正常な方はまだこれからもっと大きくなるはず
特に虫エイはよく洗って茶色くなったところを除去
氷砂糖は残り物で少なくてあとで補充することに
4リットル瓶に仕込む
これは1年間ほどこのままで寝かし、またワインのスクリューキャップ瓶に入れ替えるつもり、おそらく3瓶ぐらいは採れるでしょう。マタタビはまた旅ができるということから名づけられたように強精効果があるとか、疲れた時に効能があるそうですよ。